涼を求めて堂平山へ。 その１ 白石峠編

　今年の夏は猛烈に暑いですね。

　真夏ってどうやって走ってたっけな？

　思い返すと夜明け前に出発して気温が上がる前に高いところまで行ってましたね！

　たまにはそんなライドをしてみましょうかねぇ？

　３時半には置きましたが、モタモタして４時４０分スタート。

　だんだん夜明けが遅くなってきましたね。

　日が長いうちに遠くに行きたいなぁ・・・なんて考えながら最短ルートで都幾川を目指します。

　５時２０分、所沢駅を通過、西側のショッピングモールは形が出来てきましたね。

　エミテラス所沢っていうんですか～、ほぉ～。
　（興味ないだろっ！）

　５時４０分、所沢狭山線の踏切を渡ったところで回送電車が止まってました。

　この時間はよく通るのですが、こんなところで停まっているのは初めて（だったかな？）見ました。

　走り始めはスピードが乗らなくて今日はダメかと思いましたが、走っているうちにだんだんと調子が出てきました。

　それでもいつもより乗れてない感じがします。

　ただ今の気温は２６℃、風は涼しいのですがそろそろ背中にジリジリと光線が当たっている感じが始まりました。

　５時５５分、入間川を渡ります。

　雲の色が怪しいです。

　しかも山の方だよ。

　大丈夫かなぁ？

　６時、智光山公園でいつものようにトイレ休憩。

　まあまあなペースです。

　調子が出ないのはもしかしたら今の時点であんまり乗り気じゃないからなのかもしれません。

　出だしはいつもこんな感じなんですけどね。

　暑いのにわざわざ汗だくになりに行かなくてもいいのにね、という気持ちと素敵な景色を涼しい環境で見たい！という気持ちが錯綜しております。

　走り出しちゃったんだから、観念していくしかないんですけどね。

　この夏に直江津まで走りに行きたいなと持っているのですが、ネックはえも吉の輪行なのです。

　輪行セットは一式揃っているのですが、輪行するとあからさまに傷がつくので躊躇しているわけですよ。

　えも吉が家に来てから１年半以上経ち８０００キロ以上走っていますがあんなにひっくり返しているのにフレームは綺麗なのです。

　家で輪行の練習するのも、この暑さだと面倒くさくって・・・。

　６時３５分、いつものコンビニで朝飯を食います。

　問題は水です。

　どれくらい持っていこうかな？

　今日は白石峠から堂平に上って狩場坂峠で正丸に行くか鎌北湖に行くかを決めたいと思います。

　どちらにしても水場は無いのでボトル一本だと少し心細いです。

　朝飯は赤飯といなりとソーセージパン。

　ここまで来るのにあんまり水を飲まないだろうと思って、パンパンの氷に半分の水でスタートしましたが、ボトルの中は氷はすっかり解けて水が半分くらい残っています。

　５００のペットボトルをボトルに移して残りは背中に入れて持っていきます。

　これだけで行けるかな？

　７時、入間川を渡る時に心配していた怪しい雲はすっかりなくなっていい天気です。

　気温は２３．５℃ですが、直射日光が痛いくらいの暑さです。

　早く高いところまで上らないと！

　白石峠に行く前にウォーミングアップ坂を上ります。
　（いつからそんな名前・・・？）

　脚の調子はまあまあですかね？

　今日は涼みに来たので、頑張らずになるべく負担にならないように上っていくつもりです。

　白石峠って変なプレッシャーがかかります。

　別に普通に上っていけばいいのですが、どうしてもタイムがねぇ・・・。

　今日は４５分位で上まで行ければいいと思ってます。

　７時４０分、入り口に到着しました。

　せっかくだから少し写真を撮っていきます。

　分からない人にはさっぱり分からないけど、分かる人にはおお～！！ってなる一枚。
　（ならないか・・・）

　さて、行きますよー！！

　久しぶりに上っていますが、いつ来てもキツイ・・・。

　いつもはこんなに呼吸が荒くならないんだけどなぁ・・・。

　暑さですかねぇ、脚はまあ普通に回っています。

　時折あごから汗がポタっと垂れてエクシリムのモニターを直撃します。

　モニターを壊さないようにすぐに拭いておりますが、そろそろ新しいの欲しいんですよー。

　５月に定峰から白石を降りた時に腕からカメラが外れて道路に落ちたんですが、こともあろうかその落ちたカメラをえも吉の後輪で轢いてしまうってね。

　写真は撮れますが、外側が痛々しくなってます。

　当然、このカメラの売りの防水機能なんて微塵もありません。

　どこからでも水が浸入しそうです。