こんな件名のメールが送られてきたよ。これって企業案件ってやつ?
とりあえず無事に送られてきたのでじっくりインプレッションをしていこうと思います。『CHROME』さんというメーカーが今回パナレーサーとコラボして作り上げたシューズだそうです。https://chromeindustries.jp まず蓋を開けたら取説が現れました!自転車用のシューズなので何か特別なもの、例えば登山用のリュックなんかでアッチャコッチャについている意味不明のベルトや金具が満載で使い方がわからないなんてありますが、このシューズにもその辺の説明とかがあるのかな?
いわゆるいつもの文言でした。
じゃじゃ~ん!『KURSK AW』というシューズのようです。パッと見はいわゆる普通のデッキシューズに見えますが、黒一色の地味なディテールなのに質感というか威圧感というか存在感が感じられます。
こういう布製のデッキシューズは若いころに履いたことあるんだけど、大体半年持てばいいのかな?というイメージなんです。まあ、安いシューズだったからなんだろうけどね。このシューズはバルカナイズド製法、日本語だと加硫釜製法という作り方らしく、アッパーとソールの圧着に技術が盛り込まれているらしいんです。確かに半年やそこらじゃ壊れなそう。アッパーの生地もしっかりしてます。
地味なのに威圧感を感じたのはインナーソールの模様かもね。かっこいいね!
のぞいた時にはロゴの後ろのでかい文字がPaepaeって見えてたんだけど、パナレーサーだったんだね!(パエパエってなんだよっ!!)
土踏まずは高くもなく低くもなく、ここは好みの問題かな?自転車用だと土踏まずがもっこりしているのをよく見かけるけど、普段履き(街中を歩く程度)ならそれほどもっこりしてない方が歩いた時の違和感が無くていいかもね。
親指の付け根とかかとの部分は丸い模様が入っている。素材が違うのかな?と思ったけどそうではないみたい。外側と内側のパターンが違うのでパターンの違いで効果を変えているのかな?
視線をインナーソールからシューズに移したら、かかとの部分に違う素材が張り付けてあるよ!衝撃吸収のための緩衝材のように見えます。プニプニしてます。
内側のくるぶし側にサイズが印刷されてるよ。8だと26cmだね。サイズは26.5cmで送ったんだけど、このタイプは小さめがおすすめですと書いてあったから小さめのサイズが来たんだね。
この靴ひもは触るとザラっとしてる。細かい網目模様の靴紐なんだね。この模様が凹凸でザラザラ感を出してるようです。蝶結びってしょっちゅう緩むけど、ちょっとやそっとじゃ解けなそうだよ。
タン(ベロ)の裏にもマークがっ!見えないところなのにねぇ、こんなところも手を抜いてないんですねぇ~。
履いてみました!普段履きなら見た目はこんな感じになるのでしょうね。細身のシルエットでカッコいい!実はオレの足ってダンビロなんです。SIDIのシューズだとメガシリーズじゃないと入らない。マビックは幅が狭くて痛くて履けない。このシューズは見た目からは想像できないくらいゆったりしてるんです。小さめのサイズなのにつま先も余裕がありますね。まだ歩いていないですが、履いた感じだとどこも当たる場所がないです。すごいね!オレの足って足に合わせて靴を買うと不格好な靴しかない。見た目優先で買った靴は最初はかっこいい靴でもずっと履いていると足の形になってきてとっても不格好な形になってしまうんです。たぶんこの靴はこのままの形を保ち続けてくれそう!!
これはシューレースタイプの自転車用シューズを履いたことない人だとわからない仕様だと思うんですが、自転車に乗る時はこうかな?さすが自転車用のシューズ!結んで余った紐をぶらぶらさせないようにゴムまでついてたよ!しっかり自転車用のシューズです!!
かかとの白いのは反射板でしょうか?この辺も自転車用らしさが出てます。
デッキシューズって裏がまっ平らでツルツルの床を歩くと滑るイメージなんだけど、この靴はよく見るとソールが立体的なんだよね。スキッドレジスタントって書いてあるから滑らないような技術も盛り込まれているんだろうねぇ。
持った感じが重かったので計ってみたら420gでした。今履いているSPDのシューズは金具付きで390g。こう書くと重いシューズのように感じますが、普段履きのメレルのカメレオン6を計ったら454gだったのでまあ、普通でしょうか?最近安くてメッチャ軽いウォーキングシューズに慣れている人だと重く感じるかもしれませんね。そうは言っても履けば何も感じない程度じゃないかな?それよりもシッカリした作りだから長く履いていられそうだしね。コストパフォーマンスで考えると、とってもいいかもしれないです。
ここまで好き勝手に書いてますが、まだこれを履いて歩いたり自転車に乗ったりしてないんだよね。実際に使ってみた感想はまた今度書きますね。