風張峠で記念撮影してきた。 その2 なぜ時坂峠?編

 これから風張林道行くっていうのに何故に時坂峠を上ってしまったのでしょう?

 その1はこちら・・・。

 11時過ぎにはっぱさんを後にして次の目的地に向かいますが、本当はもう少しお店の紹介をしたかったんです。 

 本当に楽しいお店なので、近くに行ったときは是非お立ち寄りください。

 今考えると、なんで激坂に行く前に一本上がろうとしたんでしょうか?

 最近のツイッターでみんなが上っているのを見て久しぶりに行きたくなったからなんです。

 なんで、これから辛い目に合うのにここで脚を削るんでしょうか?

 恐らく後先考えずに昔上った楽しい思い出に浸りたかったからなのでしょう。

 この先の地獄なんてこの時点では微塵も考えておりません。

 上り始めたら昔の思い出は一気に掻き消えました。

 こんなにキツかったっけ?でも、

 上り始めたから後には引きません。

 とりあえず行くところまでは行ってきます。

 いつも必至こいて上っているときは正面の写真しか写せませんでしたが、今は腕にエクシリムがついているので少し横を向いたアングルが撮れるようになりました。

 ただ、水平を保つのがとても難しいです。

 何せ斜度があるところをフラフラ上がっている時に上体をねじって撮るわけですから!

 難度高しっ!

 この先でヘアピンコーナーからの上りかよぉ、という写真も撮れるようになりました。

 (奥の道は坂に見えないっすね・・・)

 上りの写真がバラエティイー豊かになったと思って楽しんでいただければと思います。

 体をねじるのは結構必死です!

 開けた場所に来ました。ここは下りで撮影しましょうね。

 この辺はかなりキツくて写真がブレブレです。

 ガーミンで斜度を確認するのですが、帰ってくると忘れてしまいます。

 何かこの斜度がどれくらいだったか覚えておく策はないものか?

 ネズミのような小さな脳みそがフル回転しております。

 そこで出した答えがこれ、ここら辺は15%の斜度です。

 しかし、この写真を見たときは

 『あれっ?なんかギャグをやろうとしたんだっけかな?う~ん、思い出せない・・・。』

 結局こんなかんじです。(泣

 危ないっ!危ないっ!

 激坂は余計なことをしないでストイックに上りましょうね!

 よい子はマネしないでくださいね。(そもそも腕にカメラつけてないって・・・)

 あ~、思い出してきました。

 おそらくもうすぐゴールです。

 確か峠はそんなに眺望がよくなくて、さっきの開けたあたりの方が景色が良かった気がします。

 時坂峠ゴール!

 ずっと後ろを走ってきた人にラストスパートで抜かれちゃいました。

 自転車はここまでですが、もう少し山を登ったところにお店があったような気がします。

 うどんが食べられるんだったっけかな?(蕎麦だったっけ?)

 唯一の眺望はハイカーさんがお食事中なので端っこの方から眺めさせてもらいます。

 せっかくのお食事中にオッサンにウロウロされるとお弁当が不味くなるでしょうから早々に立ち去ります。

 ほら、どうですか?やっぱり上ってきてよかった。

 向こう側に降りれないピストン峠はあまり好きではないので時坂峠はあまり来ないのです。

 でも、景色はよかった印象があったので、そこはイメージどおりでした。

 これから下っていく道を確認してみます。

 家伝いに写真の左から右に向かって走っていく感じです。

 どんなに苦しくてもご褒美のある山はまた来たくなりますね。

 これだから自転車はやめられない。

 過去に何人もこの世界に引きずり込んだのですが、ルートを引いたり一人で行くのが心配だったりで一人、また一人と自転車から離れていきました。

 みんな今頃何しているんだろうなぁ?

 時坂峠は途中にトイレがあるので寄っていきます。

 県道まで降りるとハイカーや観光客でにぎわっているのでレロレロ号を一人ぼっちにするのも心配ですし、こういうトイレは重宝します。

 さて、時坂峠を降りていよいよ風張林道に向かいます。

 途中でてっぺんだけ紅葉しているケヤキを発見。

 まだ早いんですね。来週あたりでしょうか?

 この景色を見ると、来てしまったことを後悔します。

 ただいま1時5分前です。

 いつもならとっくに家路についている時間からの激坂エントリー。

 これ、上ったら今日はおしまいですね。

 どれくらいで上れるんだろう?

 絶景ポイントで写真を撮るなんて、早く登っていかないと日が陰って写真どころでは無くなります。

 

 おひさまの感じがもの悲しさを演出しています。

 写真なんて撮ってないで、さっさと上ればいいのに・・・。

 おおぉ、モノレールやってんだ!へぇ~、最終は14時なんだ~。

 かなり往生際が悪いです・・・。

 意を決してスタートっ!

 ああ、やっぱり時坂峠の疲れが如実に表れてます。

 まあ、足を付くのは前提ですから、とりあえず日が陰る前にお目当てのポイントに行くことを目標にします。

 1時15分で太陽がこの高さですからレロレロ号には日が当たらないかもなぁ・・・。

 はっぱさんで過ごした時間が昨日のようです。

 なんて濃い一日なのでしょう?

 風張林道の本当の怖さはここからなのです。

 ツイッター民は風張林道のことを『風リン』と呼んでいるようですが、そんな可愛いもんじゃぁありませんよっ!

 どちらかといえば、『風張野郎!』の方があっていると思います。

 いや、敬意を表してですよ!

 このっ!風張野郎がっ!(と、いいつつ最後は・・・すいません)

 つづく・・・。

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