弓立山に上って本日の獲得標高はここまでで1000m。いよいよ体の限界を感じてきました。
くぬぎむらも慈光寺と同じようにぐるっと回って戻ってくるルート。
麓の分岐まで戻って来ました。これから西平方面に向かいます。
そういえば、弓立山に行く前に梨花カントリークラブの激坂が待っていたんだった・・・。
いきなりキッつ!!
栄養の放電時間が短くなってきました。
休憩回数を増やして少しでも脚に栄養を渡らせないと走れません。
この先どうなってしまうのでしょうか?心配半分、ワクワク半分なオレがいます。
(おかしいだろっ!)
きれいに咲いているヒガンバナを発見。
脚の充電がてら写真を撮ります。
雲をバックに撮りたかったんです。
さらに花びらが細くてなかなかピントが合いません。
ピントが合うと今度は風で花がブレる・・・。
電柱何とかならないかなぁ・・・。
スマホって難しいですね。
ガードレールの先が空。
滋賀草津ルートを上る時もこんな景色です。
でも、あちらはもっと雄大。
雰囲気だけは味わえるのではなかろうか?
どんなもんじゃろう?(オマエ誰だっ?)
弓立山はゲートがあります。
ずいぶん前に役所に確認したところ、ハイカーは自由に出入りできるそうです。
自転車は?と、問いかけたところ『十分気を付けてください。』でした。
通っていいの?悪いの?行かれる方は役所に確認してくださいね。
がうさんがいいって言ったからは、言い訳になりませんから!
ちなみにゲートの左側が人が通れるようになってます。
山頂が近づいてきました。
久しぶりの弓立山にワクワクします。
弓立山に到着!気持ちいい~!
今日は本当に当たりでした。
どこに行っても天気がいいとテンションが上がりますね。
さらにこんなにいい景色なのに誰も居ない。
まさに独り占め状態。
っていってますが弓立山はピークが二つあって、もう一つの方は電波塔のメンテナンスなのか仕事をしている人が居たので今日はそちら側には行きませんでした。
ここまでの獲得標高が1000メーター。
脚は上りで10分漕ぐと急にパワーが落ちるようになってきました。
少し休むとまた動けるのですが、それでも10分くらい走るとまたパワーダウン。
今日はこのくらいで帰った方がよさそうですね。
麓に下りてコンビニで飯食って帰りましょうかねぇ・・・。
弓立山を下りて南に進みます。
この辺は視界が開けていて走っていて気持ちがいいのですが、坂がきついんです。
標高差があればこその景色なのですが、初心者を無理やり連れてくると景色よりも辛かった印象が付いちゃうんだろうなぁ。
大附のそば道場の分かれ道。
このまま帰るならまっすぐ進んで麓に下りる。
ルート通りなら右に進んでひと山超えて上谷のクスノキ方面へ。
どうする?もうひと山だけ超えてみる?体は完全に飢餓状態だけど、ハンガーノックになるならとっくになっているはず。
てことは、ギリギリの状態でまだまだいけるのかっ?オレの体!(考え方、完全におかしいな・・・)
ああ、キツイ・・・。
現状、10%がギリギリ上れる斜度です。
そんな中、皮下脂肪がエネルギーとして燃焼してくれていることを想像してニヤニヤしている自分がいます。
もしかしたら筋肉が溶けて栄養になっているかもしれないのにね。(コイツ、完全にぶっ飛んどる・・・)
ひと山超えて上谷の大クスへ!(今日は見に行きません)
もういいでしょう。
12時20分だし何か食べて帰ればいいんじゃない?
とか言いながら、アジサイ山の分かれ道も上りを選んでしまいました。
標高が低いから大したことないだろうと安易に考えて来てみたら、こんなキツかったっけっ?
この辺りから走っている時の写真が無くなります。
もう、意識は遠くの方にいるようです。
裏からアジサイ山に行くルートのピークまで来ることが出来ました。
さて、残るは林道滝之入線から桂木観音の景色を見て終了なんですけど、もう少しだから行っちゃう?(ああ、もう手に負えない・・・)
アジサイ山を横目に時計台まで下りてきました。
途中の写真が無いのは、余裕がないからです。
バズーカを持っている人たちがヒガンバナを狙っています。
川のせせらぎをバックにヒガンバナを狙っているのでしょうか?
なんかいい写真になりそうですね。
スマホのズームじゃダメかな?
同じ場所に行ってスマホで一緒に撮影するのはおこがましいので、対岸の同じような構図を狙ってみましたが・・・。
ダメだこりゃ。
あのあと県道に出て素直に林道滝之入線に向かえばいいものを、つい出来心で愛宕山越えルートに入ってしまいました。
はい。もう上れません。
山猫軒を過ぎると激坂が待っておりまして、ペダルを全く踏めなくなりました。
痛恨の押し歩き。
こんな状態で滝之入線上れるのかっ?
でもここから平坦で帰るとなると越生まで戻らないといけないし・・・。
オレに選択肢は無ぁ~いっ!!!(つきあってられんわ・・・)
押し歩きの証拠写真。
走ってないのでシャッターを切る余裕があります。
1時半です。
毛呂山町(低山のゴール)には何時に着くのでしょうね。
あれから苦しみモガキながら桂木観音までやってきました。
なのでここまでの写真がありません。
実をいうと桂木観音手前50mで二度目の押し歩き・・・。
押してくるなら来なくてもいいのでは?
イヤイヤ、景色を見に来たんでしょう?
もう自分でも何が何だかわかりません。
ただ今午後2時。
愛宕山から30分で来れたんだ。
朝飯を食ってからここまで飴と水のみで走ってきたのでご褒美を体に入れます。
少しは回復するかな?
もう少し景色がきれいに取れないかな?と思って桂木観音の賛同を少し登ってみましたが、ありゃりゃ、なんですかこのアンテナは?
せっかくの景観がもったいない。
とりあえず低山のルートは全て回れました。
早く麓に下りてなんか食べよ~。
たまごは完全食というイメージだけで珍しくこれをチョイス。
いつものやつも忘れておりません。
おなかが空いていたわけではないので満足感はありませんが、とりあえずホッと一息。
さて、あとは帰るだけです。
ただ今毛呂山町のコンビニで2時半です。
4時20分狭山湖に到着。
2時間走った結果、上りで味わった燃料切れは起きませんがたまごサンドがエネルギーとして使われた感じがしません。
いつもなら食べてから30分で来た来たキターってなるんですけど、そんな感じは全くありませんでした。
結局たまごサンドの効果を感じられたのは3時間後でした。
6時前に帰宅。 151キロ。
今回の企画はちょっと無謀でしたね。
前の日にしっかりご飯を食べて筋肉に栄養を満たしてからの方が断然楽しく山を上れます。
誰も真似なんてしないと思いますけどね。(誰もしねーよっ!)