都幾川低山ポタリング その3 くぬぎむらと秋海棠編

 これだけカロリー制限をした状態で走っていても、ハンガーノックのような足を踏み込んだ感覚が無くペダルにパワーが伝わらないという事はありません。

 ただ、栄養が足りていないという事だけは体で感じております。

その1はこちら。

その2はこちら。

 悩んだふりをしましたが、エネルギー不足を心配するよりピストンルートを避ける選択をしました。

 そうです。右です。

 私は純粋に 変態 ヒルクライマーとしての道を選んだのです。(そんなカッコいいもんかよっ!)

 でも、その選択もモノの5分もしないうちに後悔するとは・・・。

 力が出ない。

 いつもだと疲れていてもスタンディングでゆっくり上ればなんとなく山頂にたどり着けていたのですが、今日はゆっくり上っていてもだんだんと出力が下がる感じ。

 筋肉に運ばれる栄養と筋肉が消費する栄養がバランスしておらず、だんだん力が弱くなる感じです。

 途中のお寺、山姥カレーなるものを提供しているらしいのですが、閑散としてます。

 やっているのかな?

 ネットで調べたら予約制らしく、大豆ミートと本格スパイスで精進料理的なカレーの模様。

 7~8割がリピーターで知る人ぞ知るカレーなのでしょうか、一度食べに来てみたいですね。

 少し休むとまた走れるようになるんです。

 たぶん停まっている間に細々と栄養を筋肉に貯めているのでしょう。

 しかし、走り出すと消費が早いので貯めた分が終るとちょっとずつの補給分だけで走るようになるので物凄く低出力になる。

 これがハンガーノックと違う所なのでしょうね。

 言い忘れてましたが、走っている間はいつものど飴をなめてます。

 これも重要な糖質補給。

 もともとは走っている時に喉が感想で痛くなるのを防ぐためになめるようになりましたが、のど飴をなめていると唾液の分泌が良くなってあまり水を飲まなくても走れるようになりました。

 のど飴は一回試してみる価値はあると思います。

 これはたぶん人によって違うのでしょうが、夏場で水を飲みすぎてご飯が食べられなくなった方は是非お試しください。

 秋海棠の群生地はまだ先なんですが、きれいに咲いているところがありました。

 秋海棠はあまり興味のない花でした。

 群生していても綺麗に感じないのはきっと茎が長くて咲き誇る花のイメージが無いからでしょう。

 でも、近くで花をよく観察するとこのタイプは珍しいことに気が付きました。

 分かりにくいのですが、花びらにはラメが施されているようです。

 今どきのおねーさんも化粧で顔がキラキラしていますがそんな感じです。(なんのこっちゃ)

 遠目で見ると全然映えないでしょ?

 たぶんそんなに花が好きじゃない人を連れてきても『えっ?これっ?』ってなると思います。

 秋海棠は花に近づいて良ぉ~く見てくださいね。

 茎が長すぎて下を向いてしまうので余計に映えなくなるんでしょうね。

 綺麗な花なのに勿体ない。

 くぬぎむらの一番高い所、くぬぎむら体験交流館に近づいてきました。

 コスモスと青空。秋を感じます。

 旅情に浸れているという事はまだまだ行けそうです。

 逆光に花びらを透かしてきれいに映らないかなぁ?と思って何度もチャレンジしましたが・・・(略

 くぬぎむら体験交流館が見えてきました。あそこで標高400m。

 今日はあえて堂平やグリーンラインのような高い所には行かずにこれくらいの山をつないでおります。

 10時40分交流館に到着、まだやっていないようです。

 ここのひもかわうどん、美味しいですよ。

 とりあえず販売機で水をボトルにチャージします。

 飯食ってない分水はしっかりと取らないとトラブルになりそうですもんね。(ってか、もうあり得んことやっとるやんっ!)

 400mしか上がってないのにいい景色でしょ?

 開けた景色、そよそよと顔を撫でる気持ちいい風。

 旅情気分を高めていきます。

 一回行ったことある場所でも季節が変わると違う見え方になります。

 この辺はなかなか来ようと思う事が無いので久しぶりに訪れましたが、とっても新鮮です。

 時期が良かったのでしょうね。

 これが自然の醍醐味というかなんというか・・・一体何を言ってるんでしょうね。(おっと、先に突っ込まれた)

 コスモス入れてみました!(だめだぁ~、才能ないぃ~)

 記念撮影をしていきます。って、看板被ってるし指入ってるやんっ!

 このスマホは気をつけないとすぐレンズに指がかかるんです。

 持ち方が悪いだけなのでスマホを責める事ではないんですけどね。

 あれっ?これ、飲めるんじゃない?水買っちまったよぉ・・・。

 でも、今日は弱っているから安全な自販機の水を選んで正解とします。

 タマサンゴを発見。

 かじると甘いらしいのですが、ジャガイモの芽と同じソラニンが含まれているので猛毒です。

 でも、おいしそう。

 冬になるにつれて色づくのでフユサンゴとかリュウノタマという呼び名もあるようです。

 子供が間違って口にすることがあるみたい。

 いっこ無くなってる!?(誰か食べたっ?)

 冗談はこの辺にして秋海棠の群生地に移動します。

 群生地に移動してきました。

 さすがにたくさん咲いております。

 でも、あんまり映えませんね。

 手前のネットは獣除けと聞いておりますが、獣が花を荒らすの?(食べちゃうのかな?)

 ネット越しだとやはり良さが半減します。

 こちらの秋海棠は上を向いてますね。

 でも、なんですかねぇ、ボタン、ひまわり、コスモス、色々な花を思い並べてみても秋海棠は一軍に入れない感じがするのは気のせいでしょうか?

 よく見ると可愛いでしょ?

 なんやかんやケチをつけてますが、秋海棠の楽しみ方が分かったのは収穫でした。

 さて、次は弓立山に向かいますか!

 つづく・・・。

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