渋峠に下見に行ってきました! その5 最高地点でおチャラケ編

景色の魔力ってすごいね!足の痛みを忘れてユルユルと上ってこれたよ!最初はどうなるかと思ったけど、今のところ天候にも恵まれている!やっぱりオレって晴れ男?

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斜度が少し緩くなってきたから尾根付近なんだろうねぇ・・・。でもまだまだゴールは先だなぁ。ここから先の標高はそんなに稼がなかったはずだけど若干のアップダウンがあったような・・・。まあ、行ってみましょう!

雲が厚くなってきたよ。天気予報では15時にはザーザー振りになるっぽいです。新幹線は16時だけどそれまでに駅に着いた方がよさそうだね!ただ、朝から天気はどんどん変わっているので大丈夫かもしれないね。様子を見ながら進んでみましょう!

ほぼ平らな感じになってきたよ!ゴールの手前に白根山のお釜を見に行ける駐車場があるのでそこでいったん休憩しよう!

駐車場の建物が見えてきたっ!とりあえず一安心だ。

さっきからスピーカーで警戒レベルが1なので入場禁止ですよ!ってアナウンスが流れているよ。人気のない駐車場・・・。あの正面の建物の横に写真映えする絶好の石碑があるんだけど、入れないね。どうしようかなぁ?

これなら証拠写真になるでしょ?はいっ!白根山に登頂!最高地点まではあと5キロほど。一旦少しだけ下って上り返さないといけないんだ。もうひと踏ん張りだね。

道路から弓池を眺める。あ、若かりし頃の思い出が走馬灯のようによみがえってきたよ。改めて思い出すとこの場所っていろんな人と来ているんだなぁ・・・。(あんまり多くは語れませんが・・・)懐かしさだったり、ほろ苦さだったり、あんまり過去を振り返らないようにしているんだけど、この年になると未来より過去の方が長くなってきてしまうので後ろを振り返る機会が増えてるような・・・。イヤイヤ、常に前を向いていないとね!

来た道を振り返ってみると一応頂点なんだね。ここから万座への分かれ道まで下ってそこから国道最高地点まで上り返しです。それさえ終われば今日は終わったも同然!もうひと踏ん張りだよ!頑張れっ!オレの脚!!

それでは少しの間、ヒャッホーな下りを楽しんでまいります!

ああ、爽快~!!そうかい、そうかい、それはよかったねぇ~。おいっ、何言ってんだ?

ここを下るでしょ?で、道の先が見えなくなった辺りに万座に下りる道と分かれるのね。そこからが上りで右の山の道路を上ってグゥ~っと右に回り込んだあたりが最高地点です。で、その右の山をぐるっと回りこんで左の山の道の方へ降りていくと横手山ね!こうやって見るとまだ結構な距離があるね。

あれっ?こんな石碑あったっけ?ずいぶんと新しそうだねぇ。ここが分水嶺なんだね。

さっき説明した右の山をグゥ~っと回り込んだあたりから来た道を撮ってみたよ。真ん中の茶色い山がさっきまで居た白根山のあたりかな?そこから一旦下ってきてこっちの山に上ってきた感じです。

なんだろうね。幸せが全身にしみわたるような感じ・・・。心が洗われるというか、雑味が体から抜けていくというか・・・。あの、いっぺん自転車で上がってきてもらえればなんとなく言ってることが分かってもらえると思います。

13時に最高地点に到着!!予定通りじゃん!!こんなに休憩しているのにねぇ・・・。まあ、ツールド草津のリザルトを見ると一番遅い人でも1時間44分だからねぇ・・・。余裕をもったタイムスケジュールだったという事で・・・。

もう最高!この景色をうんと堪能しないとね!ここを下ったらこの旅も終わってしまうんだなぁ・・・。

なんかいい写真を撮れなかな?色々アングルを変えたり試したんですけど、いまいちでした・・・(泣

せめて石碑をかっこよく収めたいなぁ・・・。あれっ?車が写っちゃったよ。

車をよけたら今度はおばさんが写っちゃった・・・。なんてやってたら『お兄さん一緒に写らなくていいの?』って声をかけられた!!お兄さんだってさっ!!お兄さんって声を掛けられちゃったよ!!で、話が弾んでしまって、旦那さんの方が奥さんに『ほらっ、この自転車100万円くらいするんだよ』って、えぇぇー!!『ねっ、お兄さん、100万くらいするんだよね!』「・・・にっ、20万円です、」『えっ?でも、○○さんと同じ文字が入ってるよ!』「でも、20万円ですぅ・・・」もうやめてぇ~!!!

で、最後に『記念に写真撮ってもいいかしら?』って言われたので快く受けました!!オレの写真を撮ってどうするんだろうね?家に帰ってからよくよく見直すとお兄さんじゃないことがバレちゃうよね!!(ちなみにこの写真は記念撮影の見返りに演出を手伝ってもらった一枚です。ネタバラシしちゃった!)さて、よくよく考えたらここは渋峠ではないんだよね。渋峠ってもう少し下ったところなんだよ。移動しますっ!!

さぁ~っと下ってきて渋峠でもう一度休憩!思い出のソフトクリームを食べてきます。どんなソフトクリームだったか全然覚えていないんだけどね。それでは行ってきます!

つづく・・・。

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