落ち葉の絨毯があると、この写真、撮りたくなりますね!
その1はこちら・・・。
円良田湖で遊んでいたら9時になってしまいました。
これはこの先真面目に走らないと帰れなくなりそうです。
いつも思うんですけど、ライドの日になんで夜から予定を入れてしまうのでしょうね?
単純に後先考えないアホという事なんですけど、こんな時間に遠くにいる事で初めて危機感が湧いてきて、ジワジワと自分を追い込んでいきます。
9時10分、陣見山の林道の入り口に到着。
ウインドブレーカーを脱ぎカメラを付けなおして気合を入れていきます。
あらら、これは停まらないとですねぇ~。
寄り道していきます。
良い色ですねぇ~。
枝ぶりから変わったケヤキだなぁと思って近づいたらちゃんとした楓モミジでした。
そりゃそうだよね・・・。
どうしても下から見上げるような写真が多くなるので上から見下ろす感じで撮ってみました。
どうです?(ピントが甘いっすね・・・)
下からも撮った写真もあるのですが、今回はお蔵入りにしておきます。
さて、先に進みます。
ぼぉ~っと走っていたら抜かれました。
この道に入ってから自転車乗りとすれ違ったり追い越されたり、ちなみに追い越したりはしません。
皆さんがっつり系の走りをしております。
400メーターくらい上がってきました。
山の上に来るとテンションが上がりますね。
ここでちょうど10時です。
この調子だと秩父華厳の滝はチラ見程度しか寄れなそうです。
陣見山1号線展望所に到着。
ここの手前でバズーカを構えていた人が居たんだけど、そこが丁度いい感じに川を前後に縦目な感じで長瀞の街をとらえられるいい場所でした。
今度来るときはそこを狙って写真を撮ってみたいですん。
この場所に来ればやはりここから写真を撮ることになりますね。
さっきの場所がとっても気になります。
紅葉の時期もいいのですが、景色的には春先の方が遠くまで見通せてさわやかな気持ちで走れるような気がします。
なんとなく修行っぽくなってきましたよー。
なんか天気がすっきりしないですね。
ウキウキ感が薄いのはそのせいかもしれません。
もう一つ、陣見山林道って常にケモノが近くにいるような気がするんです。
大概は地面にいる鳥が動き回るときにガサガサと音がするだけなんですけど、たまに鳥とは思えないような大きさのガサガサが聞こえてくるときもあります。
景色が単調になってきました。
なんかいい見せ場はないものか?
すいませんがもう少しお付き合いください。
陣見山林道を終えて上部秩父線を走ります。
ここからさらに獣がうようよしていそうな感じの所を進むことになります。
今回は朝飯を2回も食ってますが、補給食を買うのを忘れました。
腹が減ってきましたよー。
11時を過ぎました。本来ならば小鹿野に降りてるイメージです。
こんなにずっと上りだったかな?って感じでずっと上って行っている気がします。
もはや修行モードに入ってます。
なんか見えてきました。
とりあえず休憩します。
どうやら風早峠のようです。
そろそろ里山に降りていきたいところです。
11時40分、これは秩父華厳の滝をスルーする時間です。
たぶんここが家から一番遠いところなのではないでしょうか?
7時から反省会兼飲み会なのですが、絶対間に合わなそうです。
気持ちだけでもペースを上げていきます!
奈良尾線を下って華厳の滝方面に向かいます。
やっと下りだよー。
ちょうど12時です。
こんな素敵な道を下っていきます。
きっと漕がないから素敵に見えるのでしょうね?
なにせ上っている時とそんなに景色は変わってませんからっ!
葉っぱは滑るので慎重に下っていきます。
この後、ここと似たような直線の先に獣の姿がっ!熊っ?あわててブレーキを掛けたらリアが滑ってその音で獣はこちらに気が付いて逃げていきました。
カモシカでした。(ほっ・・・)
ほっとしたのもつかの間、パァーン!の音とともに、前輪からシュッシュッ!
あぁ~あ、パンクです。
葉っぱの下に穴が隠れていたらしくリム打ちパンクしました。
急いでいる時ってありますよね。
そういえばザフィーロでパンクしたのは2度目なんですけど、1度目もこの辺だったぞっ!
しかもザフィーロはパンクしにくいとか自慢していたのに確か交換した次の日にパンクしたんだっけなぁ・・・。
その時の記事を貼っておきますね。
春の陣見山の様子が見られます。
あの時もケモノにビビりながら走っています。(笑)
タイヤをひっくり返したらメッチャ分かりやすっ!
間違いなくリム打ちパンクです。
リム打ちパンクって穴が2ヶ所のイメージですよね。
まあ、普通はチューブを変えてしまうと思いますが、初心者でありがちなのですが、その場で修理をすると片側だけ直して空気を入れてその後にがっかりするパターンだと思います。
パンク慣れしてくると左右に穴があると疑ってかかるのでよく確認するのですが、なぜか悪寒がしてチューブをいつもより丁寧に調べたんです。そしたら、片側のリムに挟まれた2ヶ所(意味わかります?)に穴が開いていたのです。
もう少しでタイヤ側の左右の穴(実際は片側しか空いていませんでした)を1枚のパッチでふさいで空気を入れた瞬間にリム側にあいている穴から『シュー・・・』を聞く羽目になりそうでした。
以上をまとめますと、リム打ちパンクは2ヶ所ではなくて最悪の場合、4か所に穴が開くということをお忘れなく!
とんだタイムロスでした。
12時40分、果たして飲み会には間に合うのでしょうか?
つづく・・・。