埼玉のランチライドに参加してきました。　その２　えも吉の災難編

　ようやく無事に集合できました。

　そしてこれから えも吉の悲劇が始まることは想像もできませんでした。

　その１はこちら。

　無事に集合が出来て記念写真を撮っていたのですが、この写真を見ても
わかる通り、一番奥の えも吉だけ立ってますよね？

　はい、『ガッシャーン！』えも吉が倒れました。

　みんな心配してくれましたが、この時点では特に問題は見られません
でした。

　古代ハスの里をスタート地点にしたのはどうやらここの梅を見るため
だったようです。

　家に帰って気づいたのですが、この衝撃でモニターに異常が発生した
らしく勝手にシャッターを切っています。

　今の時点では私もまだ異常に気付いておりません。

　先週来たばかりだったので梅林まで先導してスマホで記念撮影に
入ります。

　せっかくだから塔と梅と一緒にって自転車を並べてみました。

　梅はまだ満開ではなかったです。

　ほらっ、両手でスマホを握っているのに勝手にシャッターを切ってる！

　でも、まだまだ異変に気付いておりません。

　先ほどの鬼漕ぎとは打って変わってほんわかした時間が流れます。

　ポタリング最高っ！

　そして、しっかり狙われとる・・・。（笑

　そしてエクシリムは黙ってシャッターを切っております。

　１０時、古代ハスの里を後にして利根大堰に向かいます。

　利根大堰には魚道が横から見られる施設があるのです。

　時期が合えばサケの遡上とかに巡り合えるのですが、あの場所で生き物を
見たことは一回もありません。

　今日は何かに会えるかな？

　展望台に寄っていくかな？

　と思ったら素通りでした。

　今日はホスト役ではないのでワクワクしながら今日のミステリーライドを
楽しんでおります。

　風車も通過します。

　一人だけだと絶対に寄ってしまうポイントですが、ここは何回も来ている
のでそんなに気持ちが揺らぎませんでした。

　１０時２０分、利根川ＣＲに到着！

　荒川峠同様利根川峠も斜度（風）がすさまじい！

　この先のルートは知らないのでどっちに行くのでしょうね？

　先ずは下流側に向かい利根大堰の見学です。

　追い風最高！！

　この後でエクシリムの異変に気が付きます。

　利根大堰です。

　武蔵水路や埼玉用水路の導水と利根川中流部の灌漑のために作った
堰のようです。

　堰にはたいがい魚が堰を越えられるように魚道があります。

　利根大堰はこの魚道を横から見ることが出来るようになっているのです。

　手すりに立てかけて魚道の観察室に向かいます。

　この写真を最後にカメラの電源が入らなくなりました。

　なぜか・・・、それはこれから起こる悲劇が原因なのです。

　観察室に下りるとガラス越しに魚道が見えます。

　『がうさん先に行ってください』って言われたのはこの写真を撮るため
だったんですね。

　今日は残念ながら何も泳いではいませんでした。

　前に来た時にこの辺にカニがくっついていたようです。

　小魚が飛び跳ねている時もあるそうな。

　ここは何回も来ているのですが、一回も見れたことないんだよ
なぁ・・・。

　観察室を出ると、えも吉が寝とるっ！

　またかっ！

　今日のえも吉は災難です。

　そしてなぜか腕に着けているカメラの電源が切れました。

　あれぇ？

　バッテリーが切れたのかな？

　それとも寒さにやられたかな？

　気を取り直して利根大堰で記念撮影を行います。

　あれっ？ライトがあらぬ方向を向いているぞっ！

　ネジが緩んだのかな？

　マウントのネジを締めたら２つあるネジの片方の穴が破損っ！

　ネジ一個でライトを任せるのはマズいのでここでライトを外します。

　電源が落ちているはずなのになぜかカメラは写真を撮っております。

　このときがうさんはこのカメラをどうしてくれようか考え中なのです。

　利根大堰でバッテリーをつないでそろそろ１０分以上たったので走り
ながら電源ボタンを押してみます。

　まったく反応がありません。

　そのくせエクシリムは慌てているがうさんを横目に勝手にシャッターを
切っていたようです。

　向かい風が酷いので先に行ってくださいとの事。

　これは先に行ってカメラの状態を調べましょう。

　エアロポジションで先に進みます。

　ほらっ！シャッターボタンを押してないでしょ？

　これも勝手にカメラが撮っているんです。

　葛和田の渡しに到着。

　リセット動作ってなかったっけかな？

　電源とシャッターを同時に押したり色々やりましたが復活しません。

　そのうち皆がやってきたので記念撮影。

　えも吉はコケないように皆より多めに寝かせております。（笑）

　ここの船はあまりに風が強いと欠航になってしまいます。

　欠航の時は対岸の事務所の前に赤い旗が掲げられるのですが、見た感じ
今のところは大丈夫そうです。

　船頭さんは向こう岸で待機しているのでこちら側から乗る時はこの黄色い
旗をポールの上まで上げて船を呼びます。

　誰が旗を揚げる？

　やってない人がやるのがいいんじゃない？

　結局決まらないのでじゃんけんにする？

　なんて言ってたら船が動き出しました。

　とりあえず船着き場に移動します。（勝手にシャッター切っとるっ！）

　どうやら向こう岸からお客さんが乗ってきたようです。

　旗揚げイベントは無くなりましたが、無事に船は乗れそうです。

　自転車を積み込んだら救命胴衣を着ます。

　今日は風が強いからこのひと渡りで終了するそうです。

　本来は最後に向こう側から渡る予定だったようですが、せっかくだから
旗を上げましょうよ！って提案してよかった。

　帰りだったら乗れなかったところでした。

　船頭さんに写真を撮ってもらいました！

　救命胴衣でブクブクです。

　無事に渡り切ったので絶対に倒れないポジションで記念撮影～。

　１１時１０分です。

　この先の予定はなんとっ！刀水橋まで進むって！

　５キロの利根峠って事ですね。

　トイレに寄るのでみんなには先に行ってもらい、ここでカメラやライト
もろもろの状態を確認したいと思います。

　つづく・・・。