桃源郷は日陰で少し残念なところがありましたが、とてもいい所でした。
さて、今度は去年から気になっていた花桃の里で楽しみたいと思います。
その1はこちら。
10時に桃源郷を後にして花桃の里に向かいます。
県道11号、熊谷小川秩父線で寄居方面に進みます。
これが地味に上りで脚に来ますね。
いつもなら同じ道で帰らないのですが、今日は小川町までこの道で戻ってこようと思います。
なぜなら、出るのが遅かったからです。
10時30分、花桃の里に入ります。
花の咲き具合はどうでしょうか?
あらら、渋滞してる。
天気のいい日曜日はみんな考えることが一緒なんですね。
花桃の里は日陰が無くていい感じです。
きれいに咲いてますねぇ~。
あらら、止まっちゃいました。
駐車場渋滞ですね。
少し様子を見てましたが、全然進まないのでそぉっと右側を抜けていきます。
こういう時って後ろを見ずにいきなり右側に寄せる車がいるのでかなり慎重に右側を抜けていきます。
前回に来た時に無性に登りたかった展望台は今日はパスします。
実は、あの後車で来て一回上っているのです。
ただ、一面の花盛りの景色ではありませんでしたけど・・・。
そうそう、写真に自転車を一緒に写さないと閲覧数が減るんです。
なので、えも吉と一緒に花の写真を撮っておかないとね。
よく見ると手前に落ち葉をためるところが入っちゃってますね。
置く位置失敗だな!こりゃ。
この人ごみの中でえも吉を自立させてシャッターを切るのには、同じ風景を撮りたい人の邪魔になるのでなかなか難しいです。
誰も居ない所なら好き勝手にやれるのですが、今日はそうはいきません。
花桃の里の巡回コースでは一番高いところまで来ました。
下りは結構急な感じですね。
先ほどの展望台があんなに低いところに見えますよー。
ハクモクレンも綺麗。
なんたってこの青空が最高です。
ここのところ忙しかったのですが、今日はリセットにちょうどいいライドになりました。
疲れているのに自転車に乗ったら疲れが取れないでしょ?ってよく言われますが、逆ですよね?
休みの時こそ運動した方が心も体も楽になる気がします。
ただ、昔ほど遠くに行きたいと思わなくなってきているような気がします。
これって、老化?それとも怠惰?今年はオーバー400キロを計画しようかな?
サッと立てかけられるところがあったのでパチリ。
仲良しそうな夫婦に声をかけられました。
『どこから来たんですか?』
「ねりまです~」
『えぇー!80キロくらい?』
「えっと、ここまで73キロです~」
『高そうな自転車だけど、50万円くらい?』
「・・・50万弱ですぅ~」
『カッコいい自転車だね!頑張ってね!』
「ありがとうございますぅ~」
なんで、正直に答えてるんだろうって自分でも思ってしまいました。
ツイッターで流れてきた写真と同じ位置にえも吉を置いてパチリ!
『昨日見た写真を真似てみた!』というコメント付けてツイッターに流しました。
本当に癒される場所でした。
最近は当りが多いような気がします。
それもそのはず、ツイッターで旬を逃さなくなってきているからですね。
それに反して誰にも知られたくない場所っていうのが無くなるのが寂しい気もします。
メリット、デメリットは向かい合わせ、どっちがいいとは判断できないかなぁ。
さっきは上から見下ろしたので今度は下から見上げた風景を一枚。
11時を過ぎました。
そろそろ帰る方向に向かって走ります。
県道11号線を戻ります。
小川町に向かってやや下りですが、思ったよりもスピードが出るんです。
快適に小川町に進みます。
槻川を渡って嵐山方面に進みます。
そういえば松尾芭蕉の碑があるところは最近行ってないから寄っていこう。
何にもないけれど、ここの景色好きなんです。
人もほとんど居ないし電柱無いし時間がゆっくり流れている気がするんです。
11時50分、芭蕉の句碑に到着しました。
句碑は川向うにあるのですが、先に仕入れた情報通りでした。
向こうに渡る飛び石が沈んでいるのです。
昔は簡単に渡れたんだけどなぁ。
『蛇喰ふと 聞けばおそろし 雉子の声』どういう意味?
調べてみたら、句を詠むときにキジの声は妻を呼んだり子供を思ったりするときに鳴くみたいな使われ方をしているそうですが、キジが蛇を食うって聞いたら記事の鳴き声も恐ろしく感じる、みたいな感じらしいです。
なるほどね。
いつも来る時と違ってとても気持ちがいいのはきっと空が青いからでしょうね。
せっかくだからえも吉も一緒に青空の一枚をパチリ。
さて、この先どうしようかな?
北浅羽桜堤公園の桜も見頃になったみたいなので寄っていきますか!
このまま帰るといつもの入間―狭山湖―多摩湖CRだもんね。
それじゃあ芸がないよね?
いつもならここからの帰り道はマンネリコースなのですが、違うルートで帰るの久しぶりかもしれません。
少しだけワクワクしてます。