東京の桜が半分散ってしまったので秩父の山に桜を見に行くことにしよう
秩父というといつも荒川CRを上って東松山からなので
今日は名栗方面からのエントリー
おきれなくて6時にしゅっぱつ!
新青梅街道をひたすら上る
途中箱根ヶ崎の交差点手前で渋滞にあったので少し道をそれたら
狭山池公園手前で散り際の桜に遭遇
咲いていれば綺麗なところです。
で、肝心の池はというと
水面に舞った桜の花びらが綺麗です。
桜の木にも花が咲いていれば・・・・
ちなみに今日はカメラを持ってきていないので携帯の画像です。
寄り道はこの辺で名栗方面に進め!
名栗方面からだと笹仁田峠 山王峠と越えて天目指峠で正丸方面に出る。
最初の2つはたいしたことなかったが天目指峠ってこんなにキツかったっけ?
天目指峠を越えて正丸峠に向かう
そして正丸峠を上って一休み
正丸ってこんなにきつかったっけ(2度目)?すでに4つの峠越えで体は
ボロボロだ
おニューのグローブを買ったので景色と一緒に記念撮影
あんまり綺麗に見えないけれど景色は最高です。
腹が減ってきた。今日の目的地のひとつに皆野駅前のとんかつ屋をチョイスしたので
そこまで我慢だ。
ガーッと秩父まで降りて皆野方面へ
美の山公園への分岐点に10時半に到着
さて、ここからとんかつ屋までまっすぐ行くと30分かからない
昼には早すぎるから・・・もういっちょ上りますか!
と思って美の山公園に登っていくのはいいけどきついっす
でも、桜が綺麗に咲いているのでよしとす・・・出来んっ!
足回らないよおおぉぉぉぅぅぅ・・・・・・
途中の展望台で小休止
景色いいねえ ここから秩父市内が一望できる。 腹減った・・・。
気を取り直して飯食うために登るっ登るっ登るッッッッ!!
登りきったぞ!腹減ったぞ!もう11時半だぞ!と、いうわけで
美の山公園には向かわずにまっすぐ下ることにします。
こちら側の桜はまだ綺麗に咲いているけど強風のおかげで桜吹雪がすごいです。
杉が伐採されていて生の線香のようないいにおいが立ち込めている。
来てよかった!と思える瞬間だ。
ほ~ら さくら綺麗でしょ。
でも、ふもとの町までガーッと下りますよ。腹減ってんだもん。
適度な斜度なので気持ちよく下っていけるんだよん。(あ~幸せ・・・・)
気持ちよく下っていくなか
さくら吹雪のトンネルの中を駆け抜けていくようなあまりにも幻想的な景色に
腹が減っていることも忘れて立ち止まってしまった。
この感動を何とか持って帰りたい
でも、
携帯のカメラと下手な腕前だとごみが飛んでいるようにしか見えないんだ・・。
いいさ、この景色は一人占めということで 飯ッ メシッ!!
今日の昼飯。とんかつ わかばさん
皆野駅の駅前にあります。
今日はひれかつ定食1250円をいただきました。
かつ4枚に味噌汁と小鉢がついてなかなかですた。
とんかつ食べたらなんかぐったりしちゃって・・本当はもうひとつ山を越えて帰ろうと
思っていたけど、そんな気はさらさら無くなり熊谷から荒川を下って帰ることに。
でも、それが悲劇の始まりになろうとは・・・。
とにかく平ら(ではないが・・)な道を東へ進む。
途中、寄居橋を右岸に渡ったあたりから向かい風が強くなってきた。
とんかつのアブラで胃がもたれてくるし足は回らないし暑いし早く帰りたいし。
ブツブツいいながらも熊谷に向かって漕ぐっ!(疲れる) 漕ぐっ!(もたれる)
漕ぐっ!(めまいする)
向かい風に萎え萎えになりながらふと左側を見ると桃源郷のような景色がみえた。
なぜかふらふらとそちら方面に進んでいってしまった。
川本の鹿島古墳群だった。
川本といえば白鳥が飛来する場所だけど、当然白鳥はいません。
この柔らかな黄色の中で溶けるように眠ってしまいたい・・・。 (早く進めよ)
3時過ぎに荒川CRについた。向かい風はきつくなる一方だ。
そういえば胃がもたれてたおかげで何も補給して無いじゃん。
ややハンガーノック気味じゃん。
よく見りゃ水筒の水も無いじゃん。
CRに補給地点無いじゃん。
やばいじゃん。
時速20キロ出ない中吉見のさくら堤公園にたどり着いた。
さくらは終わっていた。
毎年さくらの季節って忙しくて休めないんだよねえ。
今日は自転車の写真を撮ってなかったのでパチリ。
バーテープをゼブラカラーに変えてみたのだ。
トイレ休憩を済ませてまたCRに戻るが、もう15キロくらいしかスピードが出ない。
吉見を過ぎると菜の花ロードが続いていた。
でも、スピードが出ない。もう限界・・・。
この写真が最後。あとはわき目も振らず動かない体に鞭打って6時帰宅。
本日の走行207キロ。 本当につかれた・・・。
のもつかの間
携帯が鳴った。 スピーカーから流れてきた声は・・・・
『これから飲みにいく?』
『・・・・いぐっ!(喜)』
あんなに疲れていたはずなのに・・・
7時過ぎには池袋のネオン街に溶けていってしまったとさ。