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走り初めの後からフロントタイヤの空気の抜けが早くなりました。
確認次第ではマクハルを再施工します。
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エアーゲージを持っていないので、そぉ~っと空気入れを取り付けてゆっくりポンピング、
バルブがどれくらいで開くか試したら2気圧でしたよ。
昨日の朝に4.8BAR入れてたから半分以下に減っています。
これは!
パンクっ!?
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タイヤの全周を穴が開くくらい確認しましたが、パンクの原因となりそうなところは
見当たらず・・・。
だんだん嫌な予感がしてまいりました。
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実は前の日にバルブコアだけ交換してみたのですが、空気の減りは変わらずでしたので
バルブコアではなさそうです。
このバルブもマクハルを施工するときにマクハル溶液に浸かったモノだったので、パッキンの
密閉状態がいささか心配な部分もありまして、施工が終わってから最後にちゃんとしたバルブコアに
変えることにしました。
分からない時は水に浸けるのが一番なのですが、これは・・・なんだっ?
どこからかでクロス部分にエアが入って外側のゴムを(外側は気密性が高くないはず)抜けて
出ているのでしょうか?
全周見て回ったのですが一番ひどいのが動画のロゴの部分で、漏れない所は全く漏れてません。
別のところでこのような部分が数カ所・・・。
実は心当たりがあるのです。
ビードの部分のマクハルを剥がしていた時にビードの縁のゴムごと剥がしたところがありまして、
特にマクハルが取れなかったのがバルブ周辺で、他にも何カ所かあったのです。
ビードの部分は外側のゴムと内側のゴムでクロスをサンドイッチしている端っこ部分。
という事は、ビードをむしるとそこからクロス部分にエアが入り込むのかもしれません。
結局剥がし切れずにそのまま施工したのですが、もし一回施工したタイヤをもう一回施工するので
あればビード部分はマクハルを剥がさない方がいいような気がします。
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フロントタイヤのマクハル施工はこれで何回目だろう・・・。
今回は施工後のタイヤに再施工をするのでそんなに面倒臭くは無いでしょう。
ビードが落ちないようにそっとエアを抜いていきます。
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水で洗って乾燥させておいた注射器は滑りが悪くてゴムがピストンから外れてしまいます。
こまったな・・・。
こういう時はうすくシリコングリースを塗れば行けるのですが、家にあるかな?
5gくらいの安いグリースを持っておくと結構重宝します。
5gでお買い得なグリース![](https://gawblog.com/wp-content/themes/simplicity2/images/1x1.trans.gif)
今回は50cc注入しました。
販売サイトでは120cc入れるように説明がされていますが、ビードとリムの密着が弱い場合は
120cc入れるとダダ洩れします。
前にどれくらい入れればいいか試した方法ですが、タイヤだけの状態で水を入れてタイヤサイドを
21mmくらいに狭めます。(今のリム幅が21mmなので)
これで50cc以上入れるとあふれ出す感じです。ちなみにタイヤサイズは25Cです。
120cc入れる理由はタイヤの真下に来た部分でマクハルが全週に渡って充満している状態を
作るという事なのでしょう。
ウエスをリムにかけているのはウエスの重さでバルブが真下に行かないようにしています。
注入したマクハルを全体に馴染ませるためにゆっくりと回しています。
大体これくらいのスピードでやってます。
120cc入っているならこれだけで全体にまんべんなくコーティング出来るのでしょう。
今回は50ccなので、大丈夫だと思いますが念のため斜めにして回します。
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角度としてはこれくらいで先ほどと同じスピードで回します。
当然ですが、これを両面行います。
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回し終わったらバルブを緩めてゆっくりとエアを抜きます。
この時マクハルが飛び出てこないようにウエスでしっかりと押えます。
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バルブコアを抜いたら注射器でマクハルを抜き取ります。
一回目は40cc抜けました。
そのあと少し置いておくと下にマクハルが溜まるのでもう一度吸いなおしてトータル42ccほど
抜けました。
今回のマクハルは8ccで施工で来たことになります。
バルブコアを取り付けてエアを多めに入れて水に浸けたらあれれ?
泡が出てます。
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心配になったので少しの間ホイールをユックリ回して中に残されたマクハルで穴が埋まるのを
待ちます。
回しながら思ったんですけど、マクハルを注入してから回す時間は10分とか15分とか回していた
方がいいような気がしてきました。
それくらい回していた方が均一に膜が貼れますし、エアが出ていく部分に何回もマクハルの液体が被れば穴に浸透していくでしょうし・・・。
つぎはそうやってみようと思います。
それにしても後輪は一回の施工で今の所ノ―ダメージなんですけど、この違いは何でしょう?
※追記
後日、100キロ走った後に確認したら後輪と同じレベルになったみたいです。
マクハルの詳細はこちらのサイトからどうぞ