先日の大宮花の丘農林公苑ライドの途中でスローパンクしたのでしっかりとパンクを直します。
もともと三浦半島ライドでパンクした個所もマクハルを入れて止めたっきりなので、そこが開いてしまったのかもしれません。
家で修理を行う分には水にボチャンと浸けるのが一番早いです。
そしたら見事にここだ!という場所が見つかりました。
4.3barで走ってきて一日置いて2barくらい残っていた感じでしょうか?
それでポチャンしたらこれくらい勢いよく空気が出てきました。
これはまさに三浦半島でやらかしてしまった箇所のようですね。
まさに三浦の傷でした。
よく見ると2mmくらい裂けてます。
応急処置でマクハルを20ccくらい入れて走っていた時は止まってました。
その後、家に帰って余分なマクハルを抜き取って(5ccくらい抜けた)次の日のライドは持ちましたが、農林公苑のライドでは持たなかったようです。
やはりタイヤの変形を繰り返していると、裂けた傷ではマクハルの溶液だけでは持ちこたえられないようです。
なので今回はマクハルのパンク修理キットで修理してみます。
最初の頃の修理キットは目が飛び出すほど高かったのですが、その後に廉価版が出ました。
発売元のフジチカさんでは6600円で売ってますが、アマゾンの方が安く売られてますね。
Fujichika フジチカ パンク修理キット 自転車 チューブレス 専用 ONE PACK パンク 修理 携帯 小型
今回はこれを使って修理します。
ちなみにマクハル自体はAmazonには出品されてませんでした。
フジチカのサイトをご覧ください。
外側は裂けているので直線的に穴が開いているように見えますが、おそらく内側は表よりも貫通している部分が小さいはずです。
付属の千枚通しのようなもので穴を探ってそこにブスリと差し込みます。
この穴に専用のゴムパッチを打ち込むのです。
先ほどの千枚通しを引き抜いたら、タイヤの空気が抜ける前に工具に取り付けられたパッチを穴に当てます。
パッチは傘のような形をしているので差し込むと内側で傘が開いて穴を塞ぐようになってます。
パッチの傘の部分の表と裏にマクハルを塗り穴にパッチを差し込みます。
横に裂けているので止まるか心配でしたが傘の部分が傷よりも大きいので大丈夫だと思って差し込んだんです。
差し込んだ後は少し引っ張り目に力を入れて内側にパッチがくっつくのを待ちます。
その間に引っ張りながら上下左右に動かすと空気が漏れてきてドキドキしましたが、1分くらいで漏れが収まりました。
漏れが止まったら工具を引っこ抜きます。
引っこ抜いた後はパッチの棒の部分をタイヤの面一でカットして完成です。
車のパンク修理と同じ要領ですね。
タイヤを外さなくていいので楽チンです。
空気を入れて修理箇所の漏れを確認します。
どうやら成功しているみたいです。
あとはこのタイヤを走らせてもパッチが剥がれずにいてくれれば終了なのですが、実はこのタイヤは少しの間お休みすることになります。
そんなイベントがやってくるのです。
なにが来るのかは次のブログで紹介します。