富士山絶景ポイント巡り

夏だ!
ロングライドだ!
遠くに行くには時間がかかる!
なので今日は夜の10時に出発!

夜の田無タワーは紫色のライトアップなんだね。


今日の目的は3つ!
一つ目は夜の柳沢峠ルートを
しっかり確認すること。
二つ目は勝沼ぶどう郷駅から出発
したときの工程を確認すること。
三つめは舗装の進んだ二十曲峠の
舗装状況を確認すること。
GWに暗闇のなかを走った時は
写真をあまり撮らなかったので
今回はチャレンジ!

まずは青梅のレトロ街を軽く撮影して通過。
二俣尾のコンビニで補給食を買って
いざ!夜中の奥多摩湖へ!

お月様が薄雲に覆われてぼんやりしてる。
標高が上がるにつれて気温は下がって来た。
だけど、ムシムシして暑い!

真っ暗だと何も映らないので色々と工夫する。
橋の明かりと一緒に月とか山の稜線なんかを
一緒に写せないものかなあ・・・。
一か所に止まって何回も取り直していると
ガサガサ、ゴソゴソ、って…
近くに何やらが集まってくるような音がする!
だんだんと自分に近づいてくるよ!
なんかやばい感じ!
逃げろ!!!

1時55分に奥多摩湖の駐車場に到着!
そうです。これから恐怖の時間帯に突入です。
駐車場では星を見ている人や寝ている人がいる
ので迷惑にならないように駐車場の出口付近で
一枚パシャリ。

恐怖のゴールデンタイムスタート!
ここから柳沢峠までは照明灯の数も減っていくのだ!
月にかかっている雲が少し薄くなってきたかな?
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橋をうまく取ろうとして色々試していたら
また何かが近づいてくる気配がビンビンしてきたぞ!
逃げろ~!!!
道の駅丹波山でいったん休憩して
そこからさらに真っ暗な道を進む。
時折追い抜いていく車にほっとするよ。
花魁淵とか撮影が危険な場所(?)は
スルーする。とりあえず何事もなかった。

花魁淵を過ぎたあたりから舗装が綺麗になる。
3時半かあ。もう少しで明るくなるぞ!
あとは朝が来るまでひたすら漕ぎ漕ぎ。

うっすら明るくなってきて
恐怖のゴールデンタイム終了!
今回も無事に朝を迎えることができた!
怪しい気配はビンビン感じたけど
たぶんケモノだろうね。
とりあえず何もなくてよかった!
でも、まだまだ上り坂は続きます。

柳沢峠が見えてきた!
最初の富士山ポイントだ!

…ガスってます。
富士山全く見えず…。

せっかくなので見えない富士山と記念撮影。
さて、これからお楽しみの塩山までダウンヒル!

ダウンヒルスタート!

ヒャッホー!
涼しくて気持ちがいい!
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昔はどこにでもある狭くてきつい坂だったんだけど
整備されて緩いカーブばかりになってから
下りがとっても楽しい道になったよ。

ここなんかジェットコースター感覚!
ここからは連続写真でお楽しみください。










あんまり臨場感出せなかったなあ…。

裂石からフルーツラインに乗り換えて
勝沼ぶどう郷駅を目指す。

ヲイヲイ、登りだよ…。

途中,きれいなヒマワリに遭遇するも
霧がどんどん濃くなってきた。

だんだん景色がよくなってきたよ。
もう少し先に行くと牛奥見晴らしの丘という
休憩できるところがあるって!
そこはサラリと通過して駅に向かう。

5時50分に駅に到着!
輪行だと6時の三鷹駅発で
ここには7時44分着だね。

御坂まではぶどう畑を進む。

ぶどう美味しそう!

桃なんて道路にはみ出してるよ!
(取っちゃダメよ)
勝沼を楽しく通過し御坂のコンビニで補給
今日二番目の標高の御坂峠に進む。

御坂みちは御坂峠まで行く旧道の
分かれ道までひたすらまっすぐな
登り。(キライなんです。)

リニアモーターカーの線路をくぐったら
この先でバイパスと合流。

三連休ということもあるんだろうけど
車がバンバン走っているよ。

麓のコンビニから約一時間で分かれ道に到着。

ここから左の道へ進む。
やっと車から解放される。

標高が高いし木陰が多いので
とても涼しい。白石峠みたいに
200メートルおきに看板があるのも
いいね!

御坂遂道に到着。トンネルを抜けたら
晴れているといいなあ!

トンネル内は地面がしっとりしていて
少し危険な感じ!
さて!景色はどうだ?!

おおっ!
富士山は頭だけ見えるけど雲が多め…。
柳沢峠よりはましか。

記念撮影。
この後、ダメそうな感じだけど
雲が晴れるのを少し待った。

今日はこれが限界…。

せっかくだから天下茶屋も撮って
退散!

河口湖川も木陰で走りやすいんですが、
車はこちらから登ってくる人が多いみたいです。
気持ちよく走っていた時に
ハプニングがっ!
道路の穴を発見するも避けきれずに
ドカッ!!
何かが!ぴょーん!!

穴に落ちた衝撃でブラケットが割れて
ガーミンが飛んで行った!
幸いリム変形もパンクもしなかったけど
これどうする?

横の爪は無くなったけど
縦の爪が生きているので
横向きで使うことにした。
とっても見ずらい!
(ちょっと恥ずかしい。)

河口湖大橋を渡り

河口湖の雰囲気を楽しみながら
忍野方面に向かう。

河口湖~富士吉田の町までは下り。
忍野に行くときに上り坂があるけど
標高差があまりないからそんなに
気にしないでルートを作ったんだ。

あれれ??
様子が変だぞ!
おおっ!メチャクチャ急じゃないか!

後光が射して正視できない!!
『控えおろう!この勾配をなんと心得る!!』
『はっ! ははぁ~…。』

なんて、つまらない一人芝居で
苦しさを紛らわしながら、忍野八海に到着。

初めて来たけどいいところだなあ。

今までは観光客でごった返しているという
イメージが強かった。だから、なんとなく
来るのを避けていたんです。

メイン通りの方に来たらやっぱり人が多くなってきた。

こんなに水がきれいだったんだあ~…。
写真ではわからないけど感動する透明度です。

魚がたくさん泳いでいるんだけど
なんだ?!!青い魚が泳いでるよ!!
家に帰って調べてみるとアルビノ(色素が無くなる?)
っていう種のオレンジの魚もいるって!!
さらに8mの水深の池があってそれも底まで見えるって!
今考えるとなんか損した気分だなあ。

現地で走っている時はそんなことは全く知らずに
忍野八海をさらりと見学して二十曲峠に向かう。

忍野八海を東に進み看板のところを左折

平らな一直線の道だけどこっちで大丈夫?

気合を入れて峠を待ち構えていたんだけど
のんびりムードに心癒されてまったりモード。

のんびり走っていたら山深くなってきた!
峠道スタート!
すでに体のダメージが限界近いので
意識とは別の次元で体が勝手に山を登り始めます。

たぶん上っている間は
(ガリガリ君食いたいなあ。)
とか、
(風呂入ってビール飲みたいなあ~)
とか考えていたと思う。
そんな中、二十曲峠に到着!

取り合えず記念撮影。
富士山は残念ながら頭の先から中腹まで
雲に覆われていた。

ここは富士山をバックに紅葉を見るのにいいかも
さあ!最後の目的を果たしに出発!

林道の入口はえっ?と思ったけど
走り始めたら奇麗な林道です。
しかし、気持ちよくガーっと下ると
また上り…。
それを数回味わってから都留市まで下る。

途中で変わった橋が表れる。
虹の木橋って言うらしい。


なんでこんなところにこんなもの?
って思ったけど、説明看板によると
地元の木材を使って金額を抑えて作ったって
へぇ~…。そうなんだ。
でも、アピールするんだったら
もっと人の多いところの方がいいんじゃない?
一通り感想を述べて先に進む。

気持ちよく下ってくると砂利道登場!
一つ目は50メーターで終わったけど
二つ目は750メーターの砂利道。
車が通るので踏み固められているけど
嫌いな人はダメな道なんだろうなあ…。

砂利道を終えて気持ちいい舗装路を下る。
都留方面に下ってきたら熱くなってきた!
標高が下がるとこんなにも暑くなるのか!
ってくらい物凄く暑い!

暑さに負けてコンビニになだれ込む!
最近お気に入りのリンゴ酢を買おうとしたら
置いてないッ!!!
仕方がないのでそれっぽいのを買ってみた!
500mlも飲めるかなあ?
なあ~んて事は考えるまでもなく
あっという間に飲み干した!!
ここで、カメラの電池が終わりを告げる…。
ここからがきつかった…。

さっきのコンビニで補給だなと思ったけど
体が食べ物を受け付けなかったので
レモン水だけにした。でも、やっぱり
それだけでは栄養は足りてなかったみたい。
ひーひー言いながら雛鶴峠に到着!
ここからは下りだからと思っていたけど
登りも出てくるんだよね…。
意識は遠のき体は機械的に家を目指して
ペダルをこぎ続ける。
まるで自転車の上に乗っている
人間の形をした乗り物に精神だけ
乗っているみたいな感じ…。

ウシ…?  スシ…?
ダメだ…。

帽子かぶった牛??ニワトリ?
なんでニワトリ小屋が牛のおなかに??
幻覚が見えるようになってきたよ…。
意識はどこかに飛んで行って
体は自動運転のように家路に向かって動く
そんな感じで気が付いたら19時帰宅。
無事に帰ってこれた!

293キロ。
山の300キロは危険だね。
何事も計画はしっかり立てましょう!

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