またやっちゃいました。
ってか、今回は過去最強のルートかもしれません。
ちゃんと写真で下見をしたんですけど、こんなに斜度があるとは読み切れませんでした。
その1はこちら。
その2はこちら。
この先で峠らしい峠は田島峠くらいでしょうか?
あとは帰るだけですが、二宮に出てからなるべく最短距離で帰ろうとするとゴルフ場が邪魔して回り込まないといけないんです。
いつもの癖で欲を出して農道のような生活道路のようなところを通ってなるべく直線で帰ろうと引いた道がどうも胡散臭い。
大丈夫だろうか・・・。
田島峠に来るとどうしてもここで記念撮影したくなります。
この先で道路がぐっと下がって視界が開けているんです。
実はこの写真を撮る前にバイクの人が一生懸命写真を撮っていたのでのんびりと順番待ちをしております。
どうです?この景色!
この撮影の時に例のスタンドを使ってますが、思ったよりも急斜面なので立たせるのが難しかったです。
これで風でも吹いて向こう側に倒れたら恐らく転がりながら下まで落ちていきそうな感じです。
ひっくり返らないで良かったと思いながら先に進みます。
いよいよこれから怪しい道に進みます。
ああっ、やっぱり来てはいけない道でした。
かろうじて舗装されていますが、道は荒れ放題、道幅は車一台も通れない感じですよ・・・。
これ、何%くらいあるんだっ?
27%だって・・・。
無理だぁ~!!
でも、ここまで来ちゃいましたからね。
進むしかないでしょう。
態勢を整えてわき道からスタートぉ!!
んっぐぐぐっ!!
やっぱり無理っ!!
こういう時にとっさにクリートを外すのは得意なのでこけずに足つきました。
一瞬30%って見えたんだけど・・・。
無理せずに押して歩くことにしました。
丘の上の畑につながる農道だろうからそんなに標高は高くないだろうし、平らになったらまた乗ればいいしね。
ってかっ、どこまで上るんだっ?
なんだっ?
この道はっ?
今までも色々走ってきたけれども、過去最強の農道です。
舗装状態がよくなってきて(これでもいい方です)斜度も緩くなったので漕ぎ始めました。
えも吉で来る場所ではなかったですね。
ごめんよ、えも吉。
それでもまだまだ上っていくって、どんなとこなのよ。
景色は素晴らしいですよ、景色は・・・。
でも、もう二度と来ないでしょう。
振り返ってみると、とってもいい景色です。
でも、ここに来るまでにどれだけ苦労しているかこの写真だけでは想像できませんよね。
来ればいいのさ、一回でも来てみなさいよ!
痛いほどわかるからっ!!
グーグルマップでストリートビューが切れていた所だ!
なるほど、舗装が途切れてますね。
100メーターほど土の上を走って向こうの舗装路まで行きます。
そこからはガタガタな下り坂です。
とりあえず記録を残さないとと思い、必死にシャッターを切っています!
ぐがぁ~!!
おおおおっっ!!!
ああ、辛かった・・・。
で、この先ももう一度おかしな場所に突入するはずだったのですが、入口の怪しさが先ほどの辛さを思い起こさせたので進むのを断念して北に舵を切りなおしました。
1時45分、コンビニで昼飯です。
途中のラーメン屋は魅力的でしたが、えも吉を置き去りにするのと食事に時間を取られるのが嫌でやっぱりコンビニです。
そして米をひたすら食らいます。
色々試しましたが、結局米が一番長く走れるような気がします。
へんちくりんな道を迂回してもともとのルートに戻りました。
初めて走る道なので新鮮です。
でも、知らない道ってすごく走っているようなのになかなか距離が伸びないんですよねぇ。
神川橋から相模川を渡ります、只今2時45分です。
寒川から湘南台まで車と一緒に渋滞に挟まれながら走っております。
こういう道も走らざるを得ませんね。
もう少しで境川のCRに乗っかれます。
そうすれば町田までは自転車パラダイス!
境川CRに乗っかりました、3時25分です。
メッチャ向かい風やんっ!
スビードが出せません。
こういう時は歯向かわずに流すことにしています。
ちょうどいいスピードで走る4人組のトレインが居たのですが、なんとなく頑張りたくなくて・・・。
つかず離れずの距離を保ちます。
4時10分、町田に近づいてきました。
そろそろ境川CRを降りて朝走った道を戻ることになります。
疲れたなぁ・・・。
甘いものが食べたくなってきました。
ちょっと休憩しようかな?
コンビニでドーナッツを購入。
ツイッターにアップしたら『もっといいモノ食べればいいのに・・・』ってイヤイヤ、店を探している余裕なんてありません。
甘ければいいのです。
4時20分、気温が6℃になったのでウインドブレーカーを着こみます。
このくらいの気温だとハンドカバーは必要なさそうです。
5時40分、多摩川を渡ります。
東京に帰ってきた―!と、やりたいところなのですが、町田の人に怒られてしまうので心の中でそっと叫びます。
さてさて、お日様が沈むのでいよいよライトの登場です。
多摩川を渡れば街灯でそこそこ明るいのでバッテリーが切れてもガーミン下のRAVEMENが活躍してくれるでしょう。
神代植物園横の暗がりでもこんなに明るいです。
これは買って正解でした。
これくらいのライドであればバッテリーは持ちそうです。
この後7時前に帰宅、190キロ。
200キロ弱走ってもこのポジションで大丈夫でした。
あとはハンドルを取り換えてコラムカットですね。
一回お店に納期を確認ですね。