サイトアイコン がうブログR  ~自転車と自然を楽しむブログ~

ホイールを買ってしまいました。

 春先にホイールを検討しておりました。

 本当はZIP303ファイアークレストを考えていたのですが、モタモタしているうちに値段が上がりデカールのデザインが気に入らない・・・。

 それによく考えるとあんまり軽くないし一生保証がついているのはいいのですが、買ったところが廃業してしまうとどうなるか心配です。

 ネペストのマウイやYOELEO辺りでも20万円辺りで手に入るのでこの価格帯は盛り上がってますね。

 そんな中、色々考えてこのホイールを7月10日に発注したのですが、家に来たのがなんと10月の後半でした。

 因みに購入したのはDrive Helix 46DCSというやつです。

 メーカーのサイト。

 注文時は9月後半の納期でしたが、9月後半になっても何にもアクションが無いのでメールを送ったのです。

 そしたら今検品中ですと。

 なので連絡が来るまで待つことにしました。

 HPでは取り寄せでも2~3週間で納品できると書いてありましたが、そろそろ1か月立とうというのに何の連絡もありません。

 こちらからメールをしたところ、検品で塗装にムラが見られたので本国に別のホイールを送るよう指示を出していた所だと・・・。

 でも、お待たせしているのでムラが気にならない様であればお安く出しますという返事がきました。

 写真が送られてきましたが、これは自分の目で確かめないとよく分からないので見に行くことにしました。

 まあ、模様のムラは大したこと無かったので安く買えるならこれでという事で引き取ってきました。

 リムテープとバルブは取り付けてくれたのでその分重いのですが、一応重さを計ってみます。

 後輪は776.6gでした。

 前輪の方は602gなのでトータル1378.6g、メーカーサイトだと1335g±30g(バルブ、テープ無し)なのでまあいい感じでしょう。

 付属のロックリングは外スプラインですが、シマノの内スプラインのリングも使えるようになったとの事。

 シマノの方が軽そうですけど、どうしようかな?

 ああ、やっぱりシマノの方が軽いです。

 でも今回はエリートの方をつけます。

 なぜって?

 なんとなくです。

 重そうなバルブキャップがついてました。

 これはバルブコアを抜く工具にもなるやつですね。

 間違いないですね。

 これは使わないなぁ・・・。

 ガチ勢ではないのでキャップは付けたい派なのですが、ごっついのはいけません。

 バルブコア外しは一つ持って歩けばいいのですから、ここはプラスチックのキャップに交換します。

 ちなみに1.2gありました。

 ロックリングの重さは気にしないのにって突っ込まれそうですがこちらはあくまでも見た目です。

 あと、ホイールのバランスを取ろうと思っていますので外周に余計な重りをつけたくないのです。

 今回使用するタイヤも一応量っておきます。

 この重さは確か前のアジリストと同じくらいです。

 パナレーサー(Panaracer) アジリスト TLR チューブレスレディ

 もう一つの方は若干重いですね。

 きっとこちらの方がゴムが厚いだろうからリヤ側にしたいと思います。
 (気持ちの問題です)

 新品なのでバランスも取っておきます。

 これも整備士時代に培った経験なのですが、ホイールもタイヤも単体で重い所と軽い所があるのです。

 ホイールはバルブがあるのでバルブの位置が一番重くなるのですが、タイヤ単体の重い所をバルブの一番遠い所にもっていけば後から付け足すウエイトを最小限で抑えられます。

 でも、がうさんは見た目重視なのでバルブとロゴをずらすことはしません。

 でも、どちらのロゴをバルブに合わせたほうがウエイトを軽く出来るかかだけはしっかりと見極めたいと思います。

 面倒ではありますが、先にホイール単体でバランス取りを行いその後タイヤを取り付けて再度バランスを見ます。

 そうすることでタイヤ単体のバランスを見ることが出来ます。

 前輪はホイール単体で10gタイヤで7gだったのでバルブの反対側に一番重い所を合わせれば3gのウエイトで済むのですが、『いいホイールを履いているのにロゴを合わせてない!ぷぷぷ!』と思われたくない為にあえてやりません。

 もし自分がガチ勢であれば『無駄なウエイトを貼りたくないから見た目を犠牲にしてるんですよ!』って反論しますが、そこまでこだわっておりません。

 どちらのホイールもパナソニックのロゴをバルブと合わせたほうがいいことになりました。

 3gあればバランスが取れた前輪のホイールは結局7g、後輪の方は10gを貼り付けて調整OKとしました。

 次にマクハルを入れないでどれくらいエアが漏れるのかを確認します。

 リムとビードの部分は意外と漏れが少ないですが、サイドの辺りから泡が出ます。

場所によっては全然出ないところもあるんです。焼津の友達はシーラント入れずに走り回っているそうですが、物にもよるんですかねぇ?

今回はビードを上げてからマクハルを入れて2~3周回したのち、エアーを4Barほど入れてゆっくりと回しました。あえて油膜落としはしておりません。完成した重量です。フロントが997.2gでした。今ついているのから143.8gのダイエット。

 リヤ側は1424.2gで179.3gのダイエットに成功!

 トータルで323.1g軽くなりました。

 これで車体の重さは8キロを切ったと思います。

 これを機にチェーンも交換します。

 新車から使っているチェーンなので1万キロ走ってます。

 116コマのチェーンで交換目安である0.5%の伸びだと7mmだそうです。

 ギリギリでしたね。

 因みに限界値の0.75%だと11mmだそうです。

 クロス掛けしないように走ってきましたが伸びるものは伸びるんですね。

 近所を10キロほど走ってきましたが、これくらいの距離を走っても良いんだか悪いんだか分かりませんでした。

 ただ、ラチェット音は今までにない感じです。

 ヘリカル デュアル ラチェット システムっていうらしいのですが、20km/hだととっても静かで30km/hとそれ以上で音が大きくなるような気がします。

 なのでメーターを見なくてもクランクを止めるとどれくらいのスピードが出ているのか音でわかる感じです。

 もしかしたらグリースが落ち着くとまた音が変わるかもしれません。

 ハブグリースはたっぷり入れてると言われましたが、入れたてでなじみが出てない割には下りが早かったです。

 グリースがこなれてきたらもっと早くなるのか楽しみです。

 今回別途購入した機材です。

 シマノ CS-R8000 11S ICSR800011(スプロケ)

 シマノ(SHIMANO) チェーン(11スピード) CN-HG701 クイックリンク仕様(チェーン)

 シマノ(SHIMANO) ディスクローター RT-MT800 140mm(リヤローター)

 フロントはリヤローターを140mmに交換したときに外したものを使用してます。

 ダイヤ(DAIYA GOLF) バランス調整鉛バランスプレート(バランスウエイト)

 早くロングライドで試したいですね!

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