
Kasuyaさんが山に目覚めたようです。
Xでしきりに『山に走りに行きたい!』って呟いてます。
はたから見るとかなり病んでいる御様子です。
子の権現のお誘いにも正面切って受けて立つ気満々なのです。
これは近々、子の権現を走りに行きそうなので初心者にはきつめのコースを下見に行ってこようと思います。
日の出が早くなったので5時に出発です。
何で下見に行くかと申しますと、子の権現の前に倉掛峠で脚を削いでおいてから子の権現へ行こうと思ってます。
そこで挫折しても天目指峠を上り返して、有間ダムのDAMだがや~のイベントと言いながら手前の坂を上らせて最後は苦労坂かなぁ?
なんて、考えたんですけど、当のがうさんが走れるのかっ?って話です。
有間ダムの後は棗さんが一緒ならば苦労坂、居なければ小沢峠からの榎峠でKasuyaさんがヘタレても多摩川に投げ込んでおけば家の近くまで流れていけるので安心です。
6時、先ずは腹ごしらえです。
いつものヤツを食べてXに投稿します。
そしていつものようにダムだがや~と、今日は登山計画をXに呟いておきましょう。
そうすれば遭難した時にも笑いものにされるはずです。
6時25分、さあ~頑張っていってみますか!
いつもの帰りのルートを逆に走って飯能まで出る予定です。
いつもの逆のルートという事は朝から棗さんの砦付近を走ることになります。
棗さんは秩父に言ったようなので留守だっ!
これはマーキングしておいた方が良さそうですね。
6時40分、狭山湖の天端を渡ります。
まんま逆ルートです。
今年は冬の間もずっと自転車に乗っていたので春先から調子いいです。
巡行スピードが上がってます。
もしかしたらSTIが小さくなって空気抵抗が減ったからなのかもしれません。
なんたって前面の空気抵抗を減らすのが一番効果があるってどこかで読んだことがあります。
ハンドルを変えた時も下りが早くなった気がしました。
(どうでもええよ・・・)
狭山のブドウ畑に向かって下っていきます。
手前のブドウ園は廃業してしまったようです。
結局一回も食べずに終わってしまいました。
廃業の前の年かその前か忘れましたが、シャインマスカットではない皮ごと食べられる品種を育ってたので(名前忘れた)それは一回食べたかったです。
でっかいクレマチスが咲いてたよー!
クレマチスラヌギノーサだって、ボラギノールみたいだね。
(ヲイヲイ)
いつもここを走っていたけど、この花を見るのは初めてです。
なんか得した気分です。
7時5分、棗さんのいない間に砦にマーキング!
今日は朝靄で何も見えません。
昨日は雨で今朝もあまり天気が良くなかったので路面がまだ乾いていません。
これは子の権現も期待できなそうですね。
激坂が濡れているとバイクコントロールが難しくなります。
大丈夫かな?
7時25分、駿河大学でパチリ。
実はサッカー推薦で山形の高校に通うために独り暮らしをしている9640君が来年この大学を受けるようなのです。
今日はオープンキャンパスに来ているようなので、あわよくばカチ合えるかな?と思ったのですが、ちょっと遅かったようです。
7時45分、飯能河原にかかっている『われいわ橋』を渡ります。
滅多に通らないから写真撮っておきましょうかねぇ?
なんか映えない写真ですね。
橋の上でウロウロしていたら日が射してきました!
日が差すとともにやる気メーターが爆上がりっ!
今日は頑張りますっ!
おっ!珍しい花を発見っ!
これはホオノキの花ですね。
だいぶしおれちゃってますね。
この花は咲き始めにものすごく甘い香りを放つんです。
それも遠くまでいい香りが充満するので、香りはするけど花が見あたらないなんてことがしばしばあります。
多摩湖周遊CRの狭山スキー場の前辺りにもホオノキあったのですが、一回しか咲いているのを見たことがありません。
香りを楽しめないのが残念です。
山深くなってきたように見えますが、県道70号飯能下名栗線の入間川をはさんだ反対側の道を走っているのでまだ山の中には入っておりません。
一旦県道に出て倉掛峠を目指します。
まだ移動中なので無賃乗車して力を温存します。
8時20分、県道70号線から外れて倉掛峠に向かいます。
子の権現に向かうっていうのにわざわざ通らなくてもいいのですが、これも自分の体力がどれだけ落ちているか確かめるという目的があるのです。
普段はこの道は通らないので何年ぶりだろう?
体力がどれくらい落ちたかっていってますが、昔はえも吉よりもっと重くてエアロ効果もないカーボンの黒ヤギ号で走っていましたが、ファイナルローは34-25です。
えも吉はインナーが36ではありますが、リヤは30Tですから34-28くらいのギア比です。
それで体力が云々行ってもねぇ・・・。
ここから見てもきついのに先に見える建物あたりからぐっと斜度が上がるんだよなぁ・・・。
やっぱりキツイっ!
斜度があると片手を話してシャッターを押す難易度がUPします。
それでもみんなに伝えなきゃ!
(えっほ、えっほ)
とはいえ意外とすんなりと上れました。
今年は冬の間サボらずに乗っていたから調子が良いようです。
さて、最初の難関は無事に通れたのでダンジョンの先に進んでいきます。
つづく・・・。