食べたくない時に食べるのはキツイけど、そのぶん脚の回転は軽やかになります。
やっぱり走る時にはしっかり食べないとね。
その1はこちら。
桂川橋を渡って秋山温泉に向かいます。
やっと寒くなくなってきました。
これからぐんぐん気温が上がるんでしょうね?
さっきまでの寒さは何だったんだろう?
春は一年で一番気温差が激しい時期なのでやっぱり舐めてかかってはいけませんね。
交通整理のおじさんの『行っていいよー!』って合図で近づいたら、
『あっ、あっ!やっぱりちょっと待って!!』
えっ??こんな事初めてです。
『すいません・・・』って謝られたので、『いいんです、いいんです、ダイジョブですよー!』って飛び切りのスマイル0円を御馳走してあげました。
せっかくだから新天神トンネルを避けてわざわざ右の天神隧道をくぐりに行きます。
結局のところ、少し高いところに上って新しいトンネルの出口に下りてくるという無駄なルートを走ってしまいました。
とはいえ、風情のあるトンネルでしたので無駄ではなかったと思います。
一回くれば今後の情報にもなりますしね。
この先にももう一つトンネルがあって秋山トンネルを避けて櫻井隧道を目指します。
昔、この隧道の中でアート展を開いたらしいので、さぞかし趣のある隧道なのでしょう!
鬱蒼とした森の中と荒れた路面でブレブレ写真すいません。
正面に隧道が見えてきました。
ありゃりゃ?
アート展がやってないとただの暗いトンネルなのでした・・・。
7時50分、秋山大橋を渡って秋山温泉に入ります。
秋山温泉の後ろ側の山に巖道峠があります。
温泉を抜ける道は数本あるのですが、今日はどの道を攻めようか?
普通に行くなら正面の橋を越えて左ですが、道が下っているを見たら、なんとなく勿体なくなって右に進みました。
いい景色です。
前に来た時は橋を左に行った気がします。
もしかしたら無駄に村を上っているような気もしますが、これはこれで良しとしましょう。
村の一番高い所(だと思う)まで来ました。
どう考えても東側の林道(橋を左に行った道)と合流するためには下らないと行けなそうな感じがします。
ここで無駄な脚を使うとあとで痛い目にあいそうです。
なにこれっ?
行き止まりっ?
よく読むと通る人は責任をもってゲートを閉じてくださいって書いてあります。
通れるのね!(ホッ)
ゲートを越えてしっかりと鎖を取り付けます。
なんだかサファリパークの肉食獣ゾーンに来たみたいです。
つぎのゲートまでに野獣に襲われないようにビビりながら前に進みます。
結局あのゲートの先には何もなく東側の林道に合流しました。
あのゲートはちゃんと意味を成しているのですかねぇ?
ちょっと不思議な感じです。
あっ!
そういえばこんな橋ありましたね!
真ん中のコンクリートがこんもりと盛り上がっているので絶対に自転車では渡りたくないです。
無茶すると体が壊れちゃう年ごろなので無理はしません。
景色は最高ですよー!
あえて場所は言いません。
これも生活道路ですからね。
8時30分、本格的に巖道峠への道になってきました。
予想では、
巖道峠までは自分の脚で快適に上れるだろう山で、
次の山伏はヘロヘロにもなりながらなんとか到達。
惰性で三国峠をクリアして脚が売り切れ。
気合で足柄峠に上るもヤビツで撃沈。
なんていう未来を想像しております。
しかも入山峠バリに尖った石ころがゴロゴロしています。
これは気を付けないとね。
サイドカットしたら一巻の終わりです。
過去に2回だけサイドカットを喰らったことがありますが、やはりこういう山の中で尖った石を踏んずけた時でした。
滅多に登場しませんが、こういうときのためにタイヤブートは持っていた方がいいと思います。
お守り替わりです。
8時45分、結構上ってきました。
巖道峠自体はあまり景色のいい場所ではないのですが、たまに出てくるこの景色にはうっとりします。
せっかくなので記念撮影していこうと思います。
ザジさんから教えてもらったスマホに装備されているエフェクトを少しだけ使えるようになったので弄ってみようと思います。
ん?
ジオラマ?
この機能は最近知りました。
でも、なんだか思うところにピントが合わなくて言う事を聞いてくれない印象です。
8時50分、空が広くなってきたのでそろそろ巖道峠に到着しそうです。
脚はまだ行けそうです。
やはりさっきの写真の先の所が峠でした。
記念撮影をしましたが、この写真だと証拠が残らないのでもう一枚撮ります!
巖道峠到着っ!
巖道峠はここよりもう少し南側に下ったところにある絶景ポイントが素晴らしいので移動します。
富士山が良く見れるのですよー!
しかもあまり知られていないので独り占めできる確率が高いのです。
ここまで上れればって話ですけど・・・。
本日2回目の富士山と記念撮影。
あれ?
1回目は一緒に撮ってなかったっけ?
この場所は平らで正面の木が生い茂っていなければ富士山がバッチリ拝めるのですが、後ろを振り返ると・・・。
こんなに急なのです・・・。(指、写ってるってっ!)
そして、南側の道志みちに向かう道は激坂を下るのです。
途中でバイク軍団に遭遇しましたが、先頭のカブがシフトミスしたらしくて立ち往生していました。
カブはローターリーシフトなので間違えて4速に入ってしまったようです。
9時15分、道志みちを山中湖方面に向かいます。
道志道までくるとローディーがたくさん走ってますね!