カラスウリを取ってきたよ！
なんでそんなにカラスウリに拘るかって？
金欠だからです。
ツールＢＯＸで持って帰ってきたカラスウリ
はＣＯ２ボンベにかじられて破れてたよ。
敗れた二つを切って中身を出してみよう。
一つ目のはまだ熟していない感じだね。
ほじくりだすと、色が白と黒の種があるみたい。
白が６個、黒が１２個入っていたよ。
もう一つの方は果肉が無くなって種の廻りに
ニュルニュルしたものが絡みついている。
ほじくりだすとカボチャの種のようだ。
水でニュルニュルを取り除く。
こちらは黒が２８個。
よく見ると茶色いのもある。
黒いのはツヤツヤしてるけど茶色はシワシワ
だな。
２つ合わせると、白が６個、茶色が３個
残りが黒だったんだけど乾燥してくると
黒い種が茶色くなってきた。
白はまだ種に成りきらなかったんだね。
水にも浮くから種としては出来損ないな
んだろう。
でも、白い種はキレイだよ！
で、なんでカラスウリに拘ったかっていうと
この種が打ち出の小槌に似ているので、財布
に入れておくといいことがあるって！！
転職して自由になったのはいいけど、命と自
由を引き換えに金廻りが悪くなってしまった
よ。
せめてもの悪あがき！
溺れる者は藁をもつかむ！
わが願いを叶えたまえ！！
ちなみになんでこれを知ったかというと
ある朝、散歩の途中で、こんな奇妙な花を
見つけたんだ。
第一印象は、
『 うわっ！気持ち悪っ！！ 』
きっと南米とかアフリカとかから来た
外来種なんだろうなあと思ったのね。
家に帰って調べたら
『カラスウリ』
普通に日本名じゃん！！
ラフレシアとかマンドラゴラとか
ぶっ飛び系の花だと思たのに…。
でも、この花って夜しか咲かないんだよね。
これはキカラスウリらしくて太陽が出ても
咲いている種類みたいだけどね。
調べていくうちに赤い実にたどり着いて、
種が大黒様の持っている打ち出の小槌に似
てるって事を知った。
花は見たことなかったけど、この赤い実は
どこにでも生ってるじゃん！
ただの雑草じゃん！
そう思って探し始めたんだけど、
これが探すと意外と見つからないんだ。
でも、そんなもんだよね。
今回は群生してるところを見つけたけど、
1つの実にあんなに種が入っているなら
いっぱい取ってくることないね。
白いのキレイでしょ？
カラスウリ取れたよ！って仲間に言ったら
なんだっけ？昆布巻きみたいな奴だっけ？
だって、（確かに…）
ちっちゃいから写真を撮るのが大変だった。
おかげで財布に入れてもかさばらないね。
買ってきたお守りよりも御利益ありそうな
感じがするでしょ？
