
梅雨入り前に恐れていたツアーが発表されました。
棗さんプレゼンツ、子の権現&モリモリ山三昧ツアー!
最近山づいているKasuyaさんは自分の意志だからいいとしてXを見て参加した町さんはなんとTTバイクでの参加です。
しかも53-39という漢ギヤに後ろは27だって!
普通じゃ考えられません。
8時半に集合なので余裕をもって7時前に家を出て朝飯を食べる予定です。
町さんはXでの情報だとTTバイクで道志みちを爆走しているそうなので相当なものでしょう。
昨日決戦用に新しくチューブラーを交換したとポストしておりました。
チューブラーって、これはマジもんを呼び寄せてしまったかもしれません。
天気は持ちそうなのですが、朝方は雨予報。
お空とにらめっこしながら なんとかなるだろうと走りましたが、ポツポツ来たので途中のコンビニで朝飯を食いながら雨宿りをします。
多摩湖自転車歩行者道に入りましたが、この先の信号で隣にTTバイクが並んできました。
あれっ?
このホイールは・・・。
いやっ!
今日は山だから気のせいだろう・・・。
信号の左側に停まっていた2台のローディーは車道を走って多摩湖に上って行ったので、いつものように歩道をゆるゆると漕ぎ始めたら先ほどのTTバイクが後ろについてきます・・・。(恐)
後ろにいるTTバイクは町さんの確立がかなり高いです。
DAMだがや~の為にいつもより手前にえも吉を止めて様子を窺ったら、通り過ぎて天端の所でDAMだがや~をやってます。
ぜったい町さんだよ、こりゃ。
声をかけたら向こうも信号の時に絶対 がうさんだと思ったそうです。
集合場所にはすでに棗さんとKasuyaさんが待っていました。
そこに がうさんがモンスターマシンを引き連れての登場です。
今日のルートは 変態 棗さんに任せているのですが、ルートもさることながらマシンもおかしなことになっております。
一体この先どうなってしまうのでしょう?
町さんは足を引っ張っては申し訳ないということで一番後ろに付きました。
まるでゴール手前のスプリントまで大砲を引っ張っていく車列のようです。
狭山湖でも、ろぼこーんのお土産に一応DAMだがや~をやっておきました。
今日はアテンドではないので自由気ままにやらせてもらってます。
今写真を見ても分かるように参加者は楽し気ですが、棗さんはきっと必死だと思います。
その気持ち良く分かります。
今日は羽を伸ばさせてもらいます~。
棗さんを先頭に子の権現方面へ再スタート!
いつも先頭なので初めからこの景色で走れるのってかなりレアです。
今日のメインは山上りなので平坦の移動区間はなるべく体の大きなKasuyaさんの後ろで風の抵抗を受けないように小っちゃくなってピッタリくっつきます。
これがKasuyaさんのプレッシャーになっているようです。
自分は楽して山に入る前に出来るだけkasuyaさんをストレス漬けにする作戦です。
(冗談です。)
棗さんも魂胆があるようで、まだ走って間もないのに細かいアップダウンを飛ばします。
これはみんなの脚を削ぎに来ているってことですねっ?
一番先に悲鳴を上げたのは町さんです。
あの漢ギヤでのストップ&ゴーからのアップダウンですから!
さすが 変態 です。
金子駅の駅前を通ります。
自分じゃ絶対に選ばない道を進むのでとっても楽しいです。
地図で見てつまらなそうな道でも実際に走ってみると面白い所ってまだまだあるんですね。
本当は倉掛峠から 変態 山道をスタートしようと思ったのですが、このままだと町さんが途中でへばりそうなので今回はパスして子の権現を目指すことになりました。
町さんは任せると言ってましたが、普通の人が見たらあのマシンでの激坂はねぇ・・・。
だんだん山深くなってきたら、とつぜん町さんが覚醒して奇声を発しながら逃げ始めましたっ!
えっ!!
またとないチャンスなので追いかけて行って勇壮なお姿をパシャリ!
もしかしたら町さんの内側に秘めたものが殻を割って飛び出した瞬間だったのかもしれません。
いよいよ今日のメインである子の権現が始まります。
ここで軽くレクチャーを受けてそのまま雑談に突入!
実はここで長居しちゃいました。
このまま幸せな時間が過ぎればいいなぁと思ったところで子の権現は許してくれません。
10時10分、子の権現スタートです。
最初は棗さんが先頭で進んでいきます。
町さんは 変態 覚醒エネルギー大放出で付いて来ております。
ギアが重いのであんまりゆっくりだと かえってペダルを踏めなくなるらしく、いきなりトップに躍り出た 変態 町さん!
みんなびっくりです!
同じ 変態 者同士が共鳴したのでしょうか?
がうさんがちぎられてきましたよー!
この4人の中では一人だけ普通の人だという事を実感いたしました。
ペースが落ちて安定した所を見計らって必死に追いつきました。
まだラスボス前だというのにがうさんの脚はエンプティ―ランプ点灯です。
この後Kasuyaさんが飛び出して棗さんが追いかける展開に!
町さんが下がっていくので町さんが見える位置までスピードを落としたら、二人が見えなくなってしまいました。
ラスト300mの看板手前で棗さんがヒーヒー言いながら左上の坂を上っているのを見てkasuyaさんも足つきなしで上っていった事を知ります。
これは足を着かないで行くしかないのか・・・。
途中でくじけそうになりながらも足つきなしでゴール!
先に到着したお二人は見た目がヘロヘロでも物凄く充実したオーラを発しております。
それを見た時に、いつぞやのニュースで見た違法薬物を乱用してストリートでヘロヘロになっている人のようだと、しみじみと感じる がうさんなのでした。
相当下の方で押し歩きを始めた町さんは当分来ないだろうと思っていましたが、みんなで来た道を見下ろそうと近づいたころペダルを漕いでやってくる町さん登場!
ゴール後はさすがに死んでおります。
子の権現でTTマシンを見るなんて、陣馬山~高尾山縦走の時に厚底サンダルをはいたガングロギャルに遭遇した時以来の珍しい光景です。
これは貴重です。
ともあれ4人とも無事に子の権現まで来られたのでお参りしていきましょう。
つづく・・・。