レロレロ号は乗りっぱなしでいたら、いろんなところから異音がしたり、まっさんのブレーキレバーと比べた時にレロレロ号のレバーの引きの重さにひっくり返りそうになったり、しまいにはクランクからカチカチ音がしたりと、もう大変です。
今回、チェーンも交換するから、夏のライドでひん曲がったチェーンを応急処置した方法を少し詳しく説明しようかな?って思ってます。まあ、大したことじゃないんだけどね。
前回、チェーンがアウター側に落っこった時にシフトチェンジだけで入れなおしたのね。(フロント側で外れたときは、走っていれば触らずに戻せるからね!)その時にこんな感じにチェーンがねじれちゃったんです。普通の人であれば、一コマ切断して繋ぎなおすって考えるんだろうけど、遠出の時なんかは時間がかかるし、チェーンカッター持ってない人もいるし、予備のアンプルピンなんて積んでないだろうし、とにかく面倒臭い!
前の写真の通り、内側のチェーンがひん曲がる事がほとんどだと思います。そのひん曲がったチェーンの隣同士の外側のチェーンに4mmと3mmのアーレンキー(ほんとは六角レンチって言いたい)を差し込むのね。 あとは正常な方向にえいやっ!って力をかけるだけ。
まあ、これくらい戻せばその日のうちは問題なく走れますよ!(右側から2番目の穴の所ね)
さて、チェーンを外したところで、問題のBBに行ってみましょう!ちなみにこの状態でクランクを回すと、180度くらい回って止まってしまう。ゆっくり回すと所々で重いところがあるんだよねぇ・・・。クランクダメかなぁ?
まずは、左クランクのロックボルトを抜きます。
シマノだと特殊工具がいるクランクボルトを抜きます。5ミリのアーレンキーで外せました。(六角レンチって言いたいっ!)
シーリングワッシャーみたいのが出てきたよ!でも、半分シールが無くなっているから使えないなぁ・・・。
クランク抜きました!指でBBを回すとゴロゴロするねぇ・・・。まあ、使えないって感じではないんだけど、これを機に変えちゃう?3千円くらいで売ってたしね。
でもさあ、FSAのクランクとシマノのBBって合うのかな?調べてみたら、0.05mmFSAの方が太いって!ダメやん・・・。
あいつから引っぺがそうかなぁ?でも、コルナゴを悲惨な姿でさらしておくのは忍びないしなぁ・・・。なんておもっていたら、レロレロ号の右のBBは正ネジだよっ!使えないやーんっ!!!
今回はベトベトになったブラケットカバーを交換するので、ついでにケーブルを全取っかえしようと思います。
ケーブルを外していきますよー!
ベトベト感が激しい左のレバーを外します。
よくもこんなになるまで乗っていたよねぇ・・・我ながら感心するよ。(単にモノグサなダメな奴やん)
一通りワイヤーを組んだんだけど、クランクどうするかなぁ?シマノにするには金がかかる。もう少しFSAで行ってみようかなぁ?
グリスアップしてクランクボルトを適正トルクで締めたら、あらら、よく回るようになっちゃった!走っている時、今までは チェーンがギアの先っちょに当たって谷まで落ちる音だと思っていた音はBBからだって事も分かった。どの道レロレロ号を乗り続けるのであればBBとクランクは交換だな!チェーンくっつけちゃおっと!
では、今回もどれだけチェーンがヘタッているか見てみますよ!
外側が新品で内側が古いやつです。横方向のしなりが多くなると変速タイミングが若干遅くなりスパスパと決まらなくなるんです。ただ、今回はあんまりチェーンは伸びていなかったなぁ・・・。
チェーンを装着して、前後ディレーラーともガッツリ調整しましたよ!あとはバーテープを巻くだけ!
もう完全に集中力がかけちゃっているから、適当な事この上なしっ!まあ、いいよね。自分で乗るんだからさ。