これがグラフェンの威力か!ザフィーロプロとブルーノインプレ


※写真はイメージ
バシュッ!
シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、

やったことある人ならわかる。
SLの音と共にやってくる
この絶望感・・・(泣



パンクの前にザフィーロプロの話を少し。
タイヤは消耗品だし、レースとか出ないので
そんなにグリップの良いタイヤはいらない。
重さだってヒルクライムやるわけではないの
で、そんなに気にしない。
とにかく安くてパンクしないタイヤが欲しか
ったんです。

グラフェンについて語らせて頂きます。
グラフェンとは、炭素原子が平面に結合した
シート状の素材。原子が平面に結合している
ので厚さは1原子分しかなく非常に薄い。
しかし、薄いながらもダイヤモンド以上に炭
素同士の結合が強く、平面状での強度はダイ
ヤモンド以上。
とても強く、世界で最も引っ張りに強い素材
丈夫で電気伝導度も優れている。
新素材としてカーボンナノチューブ、炭素繊
維などが同じ炭素素材として注目されている
カーボンナノチューブはグラフェンを丸めた
ような素材であり、炭素繊維は化学繊維の炭
素化で作られるという違いはあるがいずれも
多様な用途が研究され実用化が進められてい
る。

今までは、上位グレードのコルサとかにしか
採用されていなかったのに今回から廉価盤の
ザフィーロに採用されてザフィーロプロとし
て生まれ変わった!
しかも最先端の技術が採用されているタイヤ
がこんな値段で手に入るなんて・・・
夢のようだよ!!

タイヤをリムにはめて空気を入れない状態で
眺めると、コンチのGP4000みたいに軸
方向に潰れた感じになる。GP4000は一
回だけ履いた事があるんだけど、さすがにみ
んなが良いって言うだけあって、すごく乗り
心地が良かったよ。でも、前輪がサイドカッ
トによって御臨終。俺にはあの乗り心地を求
めるためにあの金額は出せない。

で、乗り心地はどうかって言うと、
コンチのGP4000みたいに軸方向に潰れ
る形って事はサイドがしなやかなのでは?
って思って期待していたのね。
さすがにGP4000みたいにはならないま
でも、若干似たような乗り心地?
って感じかな?
値段が1/3だからそんなもんかもね。
でも、明らかに違うのは、砂利道の走破性!
これはたぶんタイヤに溝が彫ってあるからっ
て言うのもあると思うんだけど、スリックタ
イヤと違って砂利を包み込むように走れる。
今までのタイヤだと前に進むたびにタイヤが
落ち着く位置まで細かく左右に滑って走るよ
うな感じ?だった。
このタイヤはトレッド(溝)が道路上の凹凸
を包みこんで砂利なんか関係なく真っすぐに
進む。
グリップしてる感じは今まで履いてきたほか
のタイヤより格段に上だと思う。
まあ、砂利を走る人は
そんなに居ないと思うけどね。

パンクの話に戻ります。
尖った石を踏んだらしく7ミリ位裂けてしま
った。これだと普通はタイヤ交換になるんだ
よねえ。

それが、裏側から見るとタイヤは裂けてない
んだよ!これがグラフェンの威力なのか?
これなら、裂けた所は表からアロンアルファ
でくっつければ当分使えるよ!
しかも安い!
これはやめられないっ!!

ブルーノのインプレです。
今回はチェーンがピヨピヨいうまで走り続け
ようと思ったんだけど、無給油で1400キ
ロ以上走ってしまった。
CRCだったら、100キロ位の走行でピヨ
ピヨ言いだすんだけどこの感じだと2000
キロ走ってもピヨピヨは言わなそうだよ!!
その代わり、変速はすこぶる悪くなっていた
みたい。
今回ブルーノを塗って走りに来たけど、フロ
ントがアウターに変速するときの感じが全然
違う。
チェーンは外れもしなかったし音も物凄く静
かだよ!!

変速のスムーズさを考えると500キロ位が
限界なのかな?でも、変速のモタモタを気に
しないのなら結構無給油で行けると思う。
ブルーノ最高!!

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